2015-01-07
■スキュラ&カリュブディス
まぁまぁ面白かった(偉そう)のだけど、結末の引き方と、意外な(そして全然筋道立ってない感じがする*1)真犯人が、ちょっと納得いかない感じ。
「人間ではない」存在のメンタリティが「ほぼ人間」で書かれていて、にも関わらず「自分は人間とは違うんだ」と心理描写されているのが、全然共感できない原因か。
*1 読み足りないだけかもしれない。
2015-01-17
■機龍警察
警察小説であった。
SF的なガジェット《機龍》や《キモノ》は、それ自体がSF的なネタなのではなくて、この物語を書くにはどのような設定が必要だろうか、という思索の結果として導入されたもののように感じた。
続刊も読まないとなー。
NOIRの原案の人なのかー。
巻末に色々な資料が付いているのはこれから読む。
2015-01-26
■鳥肌ホラー映画100
栗原類さんが「ハロウィンIII」が好き、と言っている。私も結構好き。ハロウィンのシリーズだと思うからいけないのだ。
気になった映画は、端っこでちょっとだけ触れられている「トールマン」。ホラーじゃなくてサスペンス寄りみたいだけど。