2010-03-05
■Quo Vadis?
プロットの要素が不必要に多い気が、ちょっとする。
要素の多さが突然とんでもない面白さに化けたりもするので、今はそれが悪いことなのかどうかは分からないけど。
事態が大きく動かない、説明の巻。という感じ。
2010-03-09
■あの"怖いCM"はやっぱり怖いらしい
ニコニコ動画の怖いCMコレクション(詳細忘却。また見かけた時にでもリンクしておこう)で見たことがある、怖い人形のCMは海の向こうの人が見てもやっぱり怖いらしい。
そりゃそうだよね。
Remco’s Baby Laugh A Lot Commercial … Pure Evil! | retroCRUSH
2010-03-10
■1984年
1Q84じゃないよ。オーウェルの一九八四年だよ。
反ユートピア小説──ディストピア小説の白眉。
ガジェットやディテールに凝る以外に、ディストピアを描くという点でこの小説を超えることなんかできるのだろうか……。
これを読むと、TRPGパラノイアで描かれるパロディとしてのディストピア、アルファ・コンプレックスが如何にパロディなのかということが感じられて面白いなぁ。
TRPGでのキャラクターとプレイヤーの同一視と乖離のメカニズムが、一九八四年でいう二重思考と同種の仕掛けであり、そしてそれを"遊び"として楽しんでしまうこと人間の懐の深さもまた面白い。
パラノイアについては(長いアイマスMADだけど)このシリーズが面白いかも。
一九八四年は、1984年に映画化されているのだけど、いったいどうやったんだろう? という意地の悪い興味もでてきた。
スター・ウォーズやE.T.よりも後なんだよな。
あー、これは一度目の映画化の方かな?
え?
カスタマー・レビューを見たら、ピーター・カッシングが演じたテレビ版があるみたい。へー。
■ペイパーカット
一九八四年の合間に、隙を見て読んだ。
読み始めればあっという間。
ヤングアダルトの叢書のものとは違い、大人を主人公にできるのが面白いな。
うーん、登場人物への投影という点で、自分が歳を取ったことが影響しているのかしら。
2010-03-15
■テストです
リンク元(tDiaryの機能)にロシアのポルノサイトが入ってきているので対処するべくテストしてみる。
……どうもうまくない。さしあたって"その他のリンク元"を隠すことにする。
あ、そうか。なんでこんなことになるのか(こんなことをするのか)とか思っていたけど、refererに自分のサイトをつっこんでアクセスするだけで、被リンク数を増やせるのか。もしかしてそういう意図か?
2010-03-25
■本名を呼ぶのは不敬
だったそうで、先生と呼ぶ職業が多いのも、対外的には名字を主に使うのも、そんな背景からか、などと。
2010-03-26
■久しぶりに 無断リンク禁止 site:ed.jp のウォッチとか
1330件ヒット。
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どうやったら削除や変更ができるんだろう? とか頭をひねったり。
2010-03-28
■さよなら、ジンジャー・エンジェル
ミステリだった! まったくもってもう、ミステリだった!
道理で、《シキイ》のルールや、住人たち(≒幽霊)の描写をキッチリやっているなぁ、と思ったわ。
新城さんの本では、いつものことだなのけど、最後は一気読み。
至福。