2009-01-01
■庄内からあけましておめでとうございます
庄内ではたらの白子のことを"タツ"と呼ぶようです。
でも基本的に内臓全部使って"どんがら"で食べる事が多いのであまり使わないんじゃないかと。
2009-01-07
■Google Toolbar には英語からのマウスオーバー翻訳機能がある
のだけど、以前他の人にびっくりされたことがある。
http://www.google.com/support/toolbar/bin/answer.py?hl=jp&answer=15426
Firefoxでブラウジングしているときなどに、使い易いMac用の英→日、日→英の辞書ソフトってないでしょうか?
http://q.hatena.ne.jp/1231238237
日→英は無いので回答はしない。
2009-01-09
■有線LANで困った
スタンバイから復帰すると「ケーブルが刺さってないよ!!」という警告が(表現は正確ではありません)。
いちいちケーブル抜いて刺して、とかネットワークを無効にして有効にして、とかしないといけないので面倒。
設定上で無効&有効にしてokなので物理的には問題がないのは確実なんだけど。
スイッチングHubが悪いんだろうなぁ。
ブロードバンドルータに直に入れていた時は問題なかったのだから……。
2009-01-10
2009-01-11
■道を訊かれたら無視する?
たまたま居合わせた他人と,普通に会話を交わす。むしろ,そちらの方が普通。「儀礼的無関心」が当たり前なのは,日本,それも東京を中心とした大都会の一部に特有の習慣。
はてなブックマーク - t-tanakaのブックマーク - 2009年1月4日
そういえば。
昔東京に出張した時の会話の中で、
仙台だと道を訊かれた人が普通に答えてあげていたね。
ビックリしたよ。
という様なことを言い出した人がいて、周りの人も「普通無視するよね」という趣旨の会話の流れになってこっちがビックリしたり。
東京の人はそんな「当たり前」のこともできないのか、などと思ったり。
小さい観測から一般化してしまうのは危険だと承知の上で、でもやっぱり、それって東京付近のローカルルールなんだと思うけど……。
2009-01-12
■会社でうつ 休むと元気ハツラツな人
本屋で見つけられなくて、Amazonで購入した。なぜか、文春新書だと勘違いして探していたせいだ。実際に物を目にした時、道理で、と納得したのだが。
そういうわけで買う前に実物を見ることができなかった。
帯をひと目見て、買って失敗したかも、と思ったのだ。
裏表紙側の帯に、一回り大きなフォントでこうある。
読めば読むほど怖くなる
あなたを「心の病」の
深みに誘うサイコストーリー
……私としてはメンタルヘルスの本を期待していた。にしてはこの惹句は一体? と不安になった。
だけど。
一読してその印象は覆された。
間違いなく、これは「ストーリー」と呼ぶべき本であった。
たくさんのケーススタディを羅列して、自分の言いたいことを書き連ねた「ストーリー」。
つまらないわけじゃない。
へー、と思いながら読んでいける。
でも、残念ながらそれだけだった。
共感するものが多ければ面白く読めるのかもしれないが、私が求めていたのはそういう本ではなかった。
最後に。
この本を読んでいた時に、脇に座っていたカミさんが言った台詞は、「なんだか物語みたいな本だね」だった。
チラ見で本質を言い当ててきたな、この人は。畏るべし。
2009-01-13
2009-01-15
■リヴィングデッド
LEFT4DEAD のイントロダクションムービーを見た
XBox360でね。
「アイ・アム・レジェンド」の映画(ウィル・スミスのやつ)の設定で、戦闘アクションものを作ったらこんな感じか。
しかし本当に、リヴィングデッドもののトレンドが変わったなぁ。
素早く、強い。つまり身体能力は高く、奇形が出現していてそれを武器や道具の様に使う。
あ。
もしかして転換点は同じくゲームの「バイオハザード」だろうか?
昔のリヴィングデッドものは、のろくて、知能が低くて、単純に"大勢でいる"ことが恐怖だった。
これは、一個人が知覚できる世界の中で"まとも"なのが自分とその他数名だけ、という"状況の怖さ"だ。
そしてそれこそが「アイ・アム・レジェンド」の原作と最初の映画化作品の根幹的テーマでもある。
今はそれが、恐怖に結びつかなくなってたということなのだろうな。
2009-01-16
■Q.E.D.32 C.M.B.10
マジック&マジック
もし最後の2ページが無かったなら、凡作という印象だっただろう。
かなりの人が"読める"ネタだったと思う。
だからこそ、逆に最後の2ページが強く印象に残る。鮮やかだと感じた。
レッド・ファイル
ストーリーよりも、経済に関する基本的な記述の方が面白い。まぁ、この"面白い"というのは"自分の考えに近いことが楽しい"という意味でなので注意がいるかも。
事件の結末、"What happend?"の謎の方は鮮やか(目新しさこそ無いが)。
そしてやっぱり最後の2ページが上手い。
ゲストキャラはMIT数学科、投資プログラマのフライヤ。
可奈「でもいろんな情報を集めていけばちゃんと市場を読めるように……」
フライヤ「絶対にならない*1」
そして、2ページ後から続くフライヤの台詞。
つまり
全く同じ
経済状況の中
「売って特」と判断する人と
「買って特」と判断する人が
同時に存在しないと
いけないの市場を決めるのは
経済状況でも
数式でもない……人の思惑!!
だから
絶対に読めない!!
「市場」と「経済」の似て非なる面を明確に指摘しているなぁ。
にて作者が、
数式や数学者に悪を求める単純さが恐ろしい、とも思いました。(略)金融工学で株価の変動を操ることなんできないし、暴落は投資の本質です。そのことを知ってほしいな、と思いました。
とコメントしている。
短篇4本。
1本は知識として知っていた。
1本は読んでいて普通に分かった。
でもやっぱり落としどころが上手なので、楽しく読める。
■新クロサギ1
仕切り直しということで、最初のネタは振り込め詐欺と身近なところから。クロの使う仕掛けも以前にでてきているオーソドックスなもの。
でも、構成が上手い。
前シリーズを知らない人、ここから初めて読んだ人には「なんかすごい人脈をクロが持っている」様に見えるのだ。
そのように意識して構成している。
で、フィクサーである桂木は最後に出てきて、ごくあっさりとした印象で立っているだけ。
フィクサーは、目立ったり印象的な立ち振る舞いをしちゃいけないよなー。やっぱり。
*1 強調は本来は傍点による。
2009-01-17
■易占
易占いについて質問です。気持ち悪いほどよくあたる易占いをご存知の方はいますか。体験者のみお願いします。
http://q.hatena.ne.jp/1231939873
1.の回答が良回答すぎる。
ついでに自説を書いておきますが、易経自身には未来がわかるなんて書いてません。今の状況を的確に教えてくれ、その状況だと「君子」はこうする、ということをいっているだけです。
もし、未来が確定しているのならば、易は一度たてたらそれっきりのはずです。状況が変化したら占うということ自体が未来は不確定だといっているのです。ご参考までに。
http://q.hatena.ne.jp/1231939873#a887498
つまり、「気持ち悪いほどよくあたる易占いが存在する」という考えが、易というものをよく知らないから出てくる発想なのだ、と教えてくれている。
2009-01-18
■ふと思い出した言葉
コンベンショナルメモリが不足しています
2009-01-19
■LIER GAME 8
よく考えたらこの漫画、対戦相手と読者の両方を騙さなきゃならないんだな。
「LIER GAMEの事務局の目的」がポイントの様に見せているのが、実はマクガフィンなのかもしれないなぁ。
2009-01-20
■Macからの初エントリ
がタイトルだけで終わりっていかがなものか。
■Wordを使いたかったらLaTeXを勉強しよう
とキャッチーなタイトルを付けたところで。
TeXを知ってたからこそWordのホントの使い道が分かったんであって,
2009-01-15 - marsのメモ
これにすごく納得。
あるWord文書を見たときに、章立てとか目次生成とかちゃんとしてあって「なるほど、Wordって本当はこうやって使うものなのか」と思った時があったのだけど、あれはLaTeXを使っていたという素地があったからなのだな。
周りに説明してもピンときてなかったものなぁ……。
2009-01-21
2009-01-22
■MacBook買いました
10日ほど経ってます。
さすがMacだけあって、トラックパッドを使った操作にはだいぶ慣れました。というよりもWindowsにはもう戻れません。
ただキーボードを使った操作にはまだ慣れません。
あたりで出していますが、私はキーボードだけで出来ることは可能な限りキーボードでするのです。
Tabキーの挙動などには戸惑います。
もちろんTeslaを入れて親指シフト化しました。
が大変参考になりました。
でもスペースキーで変換するのにまだ慣れません。もともとDOSの時代からスペースキーで変換する癖がありませんでした。XFERキーや変換キーで変換、です。
しまいにはスペースキーでの変換をATOKのキーバインドから外したぐらいです。まぁ、これは慣れることにしましょう。カナキーで変換、はさすがに流儀とは言いがたいです。
3本指、4本指でのタッチパッド操作はさすがにやりすぎだろ、と雑誌記事を読んだときは思いましたが実際に使い始めると便利すぎてもう戻れません。
2本指でのスクロールも実に自然に指になじみます。このあたりの違和感のなさはさすがとしか言いようがありません。
Vistaを使うのがいやでXPをがんばって使ってきたのですが、Windows7の影がちらちらと見えてくるにつけ「このままでいいのか」という思いがつのり、思い切ってのMacBook購入でしたが思った以上に快適です。
朝一番のアルミニウムの冷たさを除けば……。
2009-01-23
■PS3の写真チャンネル……じゃなくてフォトギャラリー
スライドショーのアルバムの出し方がきれい。大きなテレビで見る甲斐があるというもの。
ときどきフィルムが一緒に落ちてくるのだけど、ネガフィルムだけじゃポジフィルムが混ざってるぞ?
2009-01-25
2009-01-26
■ARIA DVDBOX
欲しいな……。かなり欲しいな。
TVアニメ『ARIA The ANIMATION』の全13話を一挙に収録しているのはもちろん、メイキング映像やキャストインタビューといったDVD版の特典映像も完全収録。さらに、感動の最終回を迎えたTVアニメ『ARIA The ORIGINATION』の、その後の物語を収めた新作ドラマCDが同梱されているほか、ファンからの人気が高かった、第11話「その オレンジの日々を…」の佐藤順一監督の絵コンテ縮尺版など、豪華な特典が魅力となっている。
未来系ヒーリングストーリー『ARIA The ANIMATION』が待望のDVD-BOX化 | ホビー | マイコミジャーナル
絵コンテか。
2009-01-27
■グラフィカルなdiffソフト
OSで用意されているものが十分使い物になる(たぶん開発者用のキットでインストールされたんだと思う)。
/Developer/Applications/Utilities/FileMerge
ね。
さすがだ。
■Tabキーで行き来するコントロール
control+F7で「テキストボックスとリストのみ」と「すべてのコントロール」をトグルできる。
覚えておこうっと(後者が好みだけどデフォルトは前者みたいだから)。
2009-01-28
■火閻魔人
とりあえず確保!!
ネーム(台詞)がかなり変わっている。
津那美や鬼の設定に関しての記述が増えた。
火閻魔人から支配者の黄昏にかけての一貫性とかが補強された。
が。つじつまあわせに感じられてしまうのが残念。
これだけ大昔のお話だとやっぱりそのまま出すのが嫌だったのだろうか?
想像の余地を埋められたような感じがしてしまう。
それでも座敷童子や支配者の黄昏なんかの読み応えは圧巻だし、本当に面白い作品だという気持ちは変わらないけど。
■クォ・ヴァディス 3,4
予想以上の大風呂敷。面白い。
バチカン(カソリック)が吸血鬼と深く関わり合いがある理由が分かってきて、どんどん面白い展開に。
そしてまさかのバートリ夫人(自称)の登場でいったいどうなるのか楽しみ。
今度は買いそびれないように注意しよう……。
■LeopardでTesla(親指シフト配列)を使う ・(なかぐろ)を打ちたい! 編
を参考にしてTeslaで親指シフト化したわけですが、"・"(なかぐろ)を"/"キーで打鍵できません(ローマ字モード。左シフト+"/"キーに割り当たっている)。
気にいらないのでとりあえずソースを直してしまえー!
ktextフォルダの、Ascii2Oyayubi.cppを修正します。47行目。
{0xFF3A2C, 0xFFFF2C, 0xFF071F}, // /
を、
{0xFFFF2C, 0x070D00, 0xFF071F}, // /
に変更します。
すでに導入済みの場合は、
/System/Library/Extensions/Tesla.kext
をいったん削除して、ターミナルから
sudo cp -r Tesla.kext /System/Library/Extensions
で再コピー&再起動。
/で"・"、左シフト+/で"ゎ"、右シフト+/で"ぉ"になります。
2009-01-30
■Fallout3
にはまっている。
いわく「自由度が高い」RPG、だそうだけど手探りで「世界」を探っていく感覚は独特で楽しい。
この楽しさは「自由度が高い」こととはあまり関係がない(と思う)。むしろ「何かすればそれに対するレスポンスがある」ことが楽しさの源ではないかと。
ただそれを「自由度が高い」と表現するのは"あり"だ。
そして、どうにもならんなぁ、と思った時に「何かしらやることがある」ことも大切。
これも「自由度が高い」と表現してもいいだろう。
(敵が強くて進めない! ってなったらちょっとメニューを呼び出してゲームのレベルを下げればいい。経験値は少なくなるけど先に進めないということはない。何すればいいか分からないなぁ、と思ったらとりあえず歩いていれば何かある。このゲームの世界は広いようで狭く、狭いようで広い)
それでもいろいろと手詰まり感が出てきたというか、何か大切なことを理解できていないという感じがしてとりあえず最初からやり直してみた。
そうしたら……展開が早いこと早いこと。
それだけ「世界を歩くスキル」を私が身につけているということなんだなぁ、と思いながら一度歩いた──でも前とは全然違う様相を見せ始める──世界をまた彷徨う。
■無限小の濃度
アクセス履歴に
という検索結果から、
へ来た人が。
まぁ、今更書いても遅いのだけど、
で示されている公理系から出てくる「無限小」という数。
その集合濃度は無限。
と書いただけでは分からないので。
まず「無限小」という数は可算無限濃度の集合で現れる。
この時点で「無限小」という数は無限にあるのだけど、さらにその「無限小という数の集合」のべき集合の元も「無限小」になる。
さらにその集合のべき集合も……という様に無限に続く。無限集合の濃度が無限にあるという証明そのままに。
(ということの様に記憶しているのだけど定かではない)
2009-01-31
■ONE OUTS 読んだ
……のだけど、
なにこれ? 完結してるはずなのになぜ20巻が2月に出るの?
さておき。
読んでいて、ずっと原秀則のジャストミートを思い出していた。
バントだけみっちりやった俊足のランナーとか、サイン盗みとか、色々と思い出す要素ありすぎ。
いや面白かった。