2008-09-04
■背理法ってば……
背理法というそのものずばりの章があるのだけど、背理法がなぜ証明になるのか? までは書いてない。
その辺で色々考えていて色々落ち着かなかったのだけどふと今日思いついた。
背理法は実は「命題を証明している」というよりも「公理系に(今のところ)矛盾を起こさない命題らしい」と示しているだけではないのか?
命題Aに対して、Aの否定を仮定すると矛盾を起こす。ゆえにAは真
で証明、となるのだけど、実は、
とりあえず「Aは真」だとしておくか。公理系から「Aが偽」が直接証明されてしまったら公理系に矛盾を起こしちゃうけど……
ということなのではないか、とか今日ふと思ったり。
2008-09-03
■クロサギ 20
「新クロサギ」への橋渡しとしては、十分に濃くて、面白い内容だった。
とりあえずの幕引きとしてはなかなか。
最終話は見応えがあった。
黒崎も棺桶に片足つっこんでまでがんばったのに、爺には遠く届かない。
自分の力の無さだけを胸に、自分の家──というか、当人にとってはただの寝床なんだろうけど──へ帰る。
それでも、彼は今まで通り進むしかない。
と強い印象を残して「新クロサギ」に続く。
■ acer の aspire one 吶喊した
まぁ、納得のキーボード。これなら親指シフトもなんとか。タッチパッドの狭さとボタンの位置は、キーボードの大きさと引き替えということで……。
不満というか、あきらかにおかしいでしょ? というのが、
この電源ケーブルの太さと長さ。ACアダプタ自体決して小型ではない*1のにこのケーブルがイタイ。
性能は、4年前の春モデルA4ノートブック(PentiumM 1.5GHz, CD/DVDドライブ外して1.6kg)とベンチマークを比較すると、CPU性能が少し劣るぐらいで、これはまぁ想定内。
メモリアクセスやHDDアクセス、グラフィクス*2は若干よい。やっぱりチップセットがものをいうか。
画素数が1024x768から1024x600に落ちたけど、代替えとしては充分かと。
■地球最後の男 一応読了
特に新版(asin:4150411557)でも不都合はない。……最後の1行を除いて。
出てくる「人」はたった一人なので、ほとんどの文で主語を省略しても意味が通じる。でも旧版はその辺を省略しないでいるのでちょっと分量が多くなっている。
あと、やはり、「古い訳文っぽい」感覚はどうしようもない。
でも「恐怖譚らしさ」というのは、時としてそういう雰囲気から出てくるもので、(新版にはついぞ感じなかった)「これは恐怖譚なんだ」という感覚がよかった。
まぁ、新版が出るずっと前にそれなりの値段で買ったものなので読まずにおくのは惜しかっただけという──。
2008-09-02
■ハエは後ろから叩く
後ろから、ハエの前の空間あたりを意識して叩くといい、というのが経験則。
でもハエたたきなんて実家に行ったときぐらいしかやらないなぁ。
「判明」というタイトルはどうかと思った。「分析して推測した」が内容的には正しいので。
これは科学関係の記事全般に言えることだけど。
■中国の剰余定理!!
実際に割り算をしないで17で割った余りをできるだけ簡単に求められる方法を教えてください。
http://q.hatena.ne.jp/1220144451
の回答、
習った! 確かに習った。もう忘れてるし、習った時は「中国人の剰余定理」と呼ばれてたけど。
えーと。後で内容は確認しておこう。
2008-09-01
■ DSのタッチペン
子どもにDSを貸しているとDタッチペンをしまうところが緩くなって、ペンが落ちそうになってしまいます。
なんとかできないものでしょうか。
■ボディ・スナッチャー/恐怖の街
ずいぶん前に買ったのに観ていなかった。
かなりの部分、フィニィの原作(asin:4150116369)に忠実。
面白い。面白いけど、これはエンディングが付け足されたバージョンか。
You are next!!
と、ハイウェイで叫んでいるシーンで本当は終わり……だったんだよね?
うーん。ペシミスティックなエンディングも嫌いじゃないけど、さすがにあそこで終わってしまうとちょっと気分が悪いかな。
蛇足気味であっても最後のシーンクェンスは付け足してよかったんじゃないだろうか。すくなくとも、そのおかげで傑作が駄作になった、みたいなひどい改変ではないと思う。
フィニィの原作を読んだ時のエントリ
あぁ、「インベイション」はきっと観ないんだろうな。
■アイ・アム・レジェンド 読了
映画版(「地球最後の男」のこと)が、原作にかなり忠実だったのですんなりと読めた。
映画版の終わり方がちょっとドタバタしすぎだなぁ、と感じていたのだけど原作は静かな進み方で、ちゃんと状況を考えさせる時間をくれる。
原作の方がいいな。(考えさせる時間を読者から完全に奪って、読者を置いてきぼりにすることで恐怖を与えるのが「あれ」だ)
よし、次は、
を読むぞー。って同じ話じゃん!!(正確には、持っているのはISBNが印刷されていない asin:B000J8U2ME の方なのだけど)
2008-08-30
■時砂の王 読了
さて次は何を読もうかと本棚の中の未読棚を眺めていて、これがあることに気がついた。つい先日読んだ「フリーランチの時代」の人の長編。
買ったっけ? と訝りながらも、これはタイミング的にも今読むべきだなと思って手に取った。
時間もので、分裂的平行世界もの。
「敵」との戦いに勝ち目が無いことがはっきりしてきたために、過去に遡っての殲滅線という手段を決意する人類。(ただし救えるのは別の時間線の世界なのだが)
過去へ過去へと遡り戦いを続ける部隊。
だがその戦いも実り少なく、最終決戦の時間線を設定し全線力をそこに集結しようというとき、そこから離脱して短い間隔での時間遡航を繰り返して連戦を決意する主人公。
A.D.248年の日本列島から話は始まる。章名にはStage448と銘打たれている。
で。
号泣した。
「ある日」は「唐突」にやってくる
「伏線」など張るひまもなく、
「説得力」のある破壊なんてあるものか。
とは、藤子・F・不二雄の短編「ある日…」の台詞であるが、その通り不意打ちをくらってしまった。
あー。泣いた泣いた。
細かな伏線などかあるわけではなくて、長編1つとそれに挟み込まれるような形の短編を読んだような感覚。(A.D.248年がメインになっていて、その間に、「敵」との遭遇(Stage001)から始まって、時間遡航しての戦いを段階的に挟んでいる構成)
そのためもあってか、楽しく一気に読めた。
そしてガツンと、やられたのだ。




