2007-03-11
■ブランド
滞在時間なんてただの飾りです。スーツな人にはそれがわからんのです
404 Blog Not Found:Google AnalyticsのAnalysis、そして滞在時間のウソ
「Googleが提供しているのだから」という理由で信じてしまっている、という予測*1はどの程度当たっているだろうか。
*1 私の妄想ともいう。
2007-03-10
■16歳のセアラガ挑んだ世界最強の暗号
読了。楽しんで読めた。
まず、残念ながら、ちょっとタイトルが悪い。
"挑んだ"が曖昧だし、語感も内容にそぐわない。
世界最強の暗号、とはRSA公開鍵暗号だ。知らなくても構わない。これまでの数十年に渡って暗号の中心的な存在であり続けた、偉大なものだということだけ分かればいい。
セアラは"RSA公開鍵暗号"に挑んだ。とはいってもそれの"抜け道"を探したとかそういうわけではない。
"RSA公開鍵暗号"に代わる暗号を考察し、まとめあげ、発表する。
そんな意味だ。
それが真に"RSA公開鍵暗号"と同じぐらい素晴らしいのかと問われれば、それを証明するには数十年に渡ってあらゆる検証をパスする必要がある、ということになる。
彼女は聡明にもそのことを――"世界最強の暗号に挑む"のがどういうことかを――正しく認識している。
読めば分かるのだが、タイトルからはどうもそのへんで誤解を生むような気がする。
また、この本は実は"数学"を楽しんだ少女の記録だ。
それもタイトルから判りづらい。
"暗号"が"数学"と密接な関係がある――というか現代では不可分であるということを知っている人ならいいが、そうでなければどうなるか。
そう。これは数学にまつわる本だ。数学の世界に飛び込んで、奮闘して、"RSAのR"と話をすることができた――そしてそのことに価値を見いだすことのできる――そんな少女の、数年にわたる日記。
各章のタイトルを挙げよう。
1 子ども時代
2 数学の旅
3 大事なのは残りもの
4 「法」の計算
5 一方通行
6 コンテスト
7 数学のあと、コンテストの余波(「数学のあと」に「アフター・マス」、余波に「アフターマス」のルビ)
3章、4章は数学そのものの話だ。興味のない人が読むにはつらいだろう。
ただ、「数学の理解」にはいくつかのステップがあることを知ってほしい。
この定理の証明は全く理解できない。けれど、それがどれほどに素晴らしいことを保証してくれるのか! それを考えるとワクワクする! というようなことがある。
この本で扱うのは、そのような数学だ。事実セアラは、学校の授業で言うなら行列すら勉強していない。そんなステップにいたぐらいだ(6章になって行列の理解を始めている)。
1章は彼女の生い立ちがざっと書かれているが、ここで退屈させるようなことはしない。いくつかの基本的な、あるいは本質に至る内容の、パズルを提示する。
それが楽しい(あ、もしかしてこの時点で読む人が篩い落とされるのだろうか?)。
で2つほど引用した。
第2章、第5章はコンテストへの参加を決意した彼女が、いきいきとして取り組む様を書く。
第6章でコンテストの結果が、そして、タイムズ、ロイターでニュースが発信されたことに端を発する狂乱の(?)日々が第7章で書かれる。
とにかく彼女の数学に対する姿勢が心地よい。
かくありたい。
能力や成果のことではない。
楽しいと思う知的好奇心。真摯な態度。自分が何を知っていて何を知らないかを知ること。
そういうことだ。
この本が書かれた時期は、今となってはちょっとした"過去の話"だ。
いくつかの記述は今ではもう古い(聡明な彼女は"現時点では"という但し書きを正しく使っている)。
数学への旅として読んでもいい。
ある少女の体験記として読んでもいい。
どちらにしても上等の本だ。
*1 今日時点での話。
2007-03-09
■コマンドプロンプトのコードページをUTF-8にする
subversionのWin32コマンドプロンプトなんかを使おうとする。
標準エラー出力にでてくる文字はUTF-8でencodingされていたりするわけで、どうも都合が悪い。
そこで、コマンドプロンプトのコードページを変更する。
十分信頼がおける(例えばMicrosoftサイトの「公式な」ページとか)情報は得られなかったが、検索してみると、
chcp 65001
とするといいらしいことが判った。
日本語を書いたファイルを UTF-8 で保存。
typeコマンドで確認すると、確かに中身を読むことができる。
追記
subversion の件は全然別の問題だった。
tortoiseSVN をインストールしている環境では、そちらの iconv モジュールを見に行ってしまうということだった。
(参考: http://www.clip.gr.jp/~imai/PukiImaiWiki/index.php?Subversion または、Google で APR_ICONV_PATH を検索)
追記
会社のマシンだと確かにUTF-8のファイルが読めた(読める様に表示できた)のに、家のマシンだとうまくいかない。
なんか、もう少し知っておかなければならない条件がありそう。
追記
フォントが関係していたみたい。
フォントをあらかじめMS ゴシックに変更しておく必要がある、ということか?
コードページを変更した後にフォントを設定しても無効のようだ。
ちなみに日本語の(=変更前の)コードページは932。
■工場由来の食品には命は宿っていない
日経新聞の広告で見た。こんなアオリだった。
工場由来の食品には命は宿っていない
これを見て思ったこと。
命が宿っている食品とは、天然由来のものである。まるで同義反復の様だが元のアオリ――工場由来の食品には命は宿っていない――の対偶なだけ。私の意見ではない。
進化の過程で他の生物の補食対象にならないような進化をしたものもある。
フグ、鰻の血、トリカブト、漆の表皮、etc...
命が宿っているもの。それがすなわち食べるのに相応しいと言えるか?
言えない。
フグの肝を、「命が宿っている」からといって食品とするのか。
鰻の血に含まれる毒は熱に弱い。だから焼くなどして食する。
それは宿している命を「殺す」ことに等しい。でもそうしないかぎり、食品として相応しいものにならない。
食品として相応しいかどうかの基準に、天然由来か工場由来かなんていう尺度を持ち込むなどナンセンス。
最初に挙げた本を読んだわけではないので、この本が「『工場由来の食品には命は宿っていない』から食品として相応しくない」と主張しているのかどうかは判らない。そこはご注意を。
でも多分そういう主張をしているのだろうなぁ、とも思ったけど。
■キーボード偏愛主義 Vista編
で書いたことがVistaで通用するか確認。ちなみにBusiness Edition。
クイックバー(クイック起動)を操作する
(XP) Windowsキー → Tab
(Vista, XP) Windowsキー → Esc → Tab
でフォーカスが移動
そのあとは左右カーソルでアプリケーションを選択して
- Enter, Space → 起動
- アプリケーションキー, Shift + F10 → コンテキストメニュー表示
Vista になって Windowsキーのあとの Esc が省略できなくなった。
なぜかというと、Windowsキーでスタートメニューを開いた状態で Tab キーを押すとスタートメニュー内部のフォーカス移動に変わったから
以下、同様のことが続く
タスクバーを操作する
(XP) Windowsキー → Tab → Tab
(Vista, XP) Windowsキー → Esc → Tab → Tab
でタスクバーにフォーカス移動(クイックバーがある時)
そのあとは左右カーソルでアプリケーションを選択して
- スペース, Enter → そのウィンドウにアクティブにする
- アプリケーションキー, Shift + F10 → コンテキストメニュー表示
タスクトレイを操作する
(XP) Windowsキー → Tab → Tab → Tab
(Vista, XP) Windowsキー → Esc → Tab → Tab → Tab
でタスクトレイにフォーカス移動。そのあとは左右カーソルでアプリケーションを選択して
- Enter → 左ダブルクリック扱い
- Space → 左シングルクリック扱い
- アプリケーションキー, Shift + F10 → コンテキストメニュー表示
デスクトップにフォーカスを移す
(XP) Windowsキー → Tab → Shift+Tab → Shift+Tab
(Vista, XP) Windowsキー → Esc → Shift+Tab
でデスクトップにフォーカス移動(クイックバーがある時)
カーソルで選択アイコンの移動
エクスプローラと同じく Ctrl + Space で選択で、Ctrl + カーソルで選択状態を変化させずにフォーカスを移動
- Enter → 起動
- アプリケーションキー, Shift + F10 → コンテキストメニュー表示
Windowsキー + D でもよい
ただ、Windowsキーが無いキーボードでもスタートメニューを開くのに Ctrl + Esc が代替えになることを知っていれば、このフォーカスの移し方は有効
マウス無し、Windows キー無し、クイック起動にデスクトップ表示のショートカット無し、という状況に陥ったときにこれを知らないとデスクトップの操作がなかなかできない
最大化,最小化
(Vista, XP) Alt + Space → X
(Vista, XP) Alt + Space → N
変化なし
シャットダウン系
(Vista) Windowsキー 右 右 右 U
(XP) Esc 連打 → Windowsキー → U → U
最後のストロークをS, R, H にするとそれぞれ、スリープ, 再起動, 休止状態、になる
ただし休止状態は使える様に設定していた場合のみ
(Win2000, XPで"ようこそ"画面なし) Windowsキー → U → 上矢印連打 → 下矢印 Enter
(Win9x系) Windowsキー → U → S
Meは知らない
これに慣れておくと、ディスプレイの故障などで画面が確認できない時でも困らない
この操作の前に Esc を連打しておくと高確率で安全にシャットダウンできる
ログオフ
(Vista) Windowsキー 右カーソル 右カーソル 右カーソル L
(XP) Windowsキー → L → L
ちなみにユーザー切り替えは最後のストロークを Vista なら W に、XP なら S に変える
ほとんど Windowsキー + L だろうし、滅多に使うものじゃないので覚えないけど
2007-03-08
■(消費者である)私
「『通販 キャンペーン』と検索したのに、キャンペーンを実施していない通販サイトの広告文が露出したら、(消費者である)私はどう感じるだろうか?」
「Web サービスの会員登録フォームにメールアドレスだけでなく、住所や電話番号を入力しなければならないとしたら、(消費者である)私は会員登録をするだろうか?」
Japan.internet.com Webビジネス - 「消費者は変化している」の大きな見落とし
「私は」の前に「(消費者である)」が一々入っている。
この書き方、案外応用範囲が広いかもしれない。
「○○の視点に立って考えろ!」と言われることは多い。○○はこの例の様に"消費者"だったり、あるいは"お客様"だったり、"サービス利用者"だったり色々。
応用範囲が広い、と言ったのは、
「△△だとしたら○○は××するだろうか?」
という形式の疑問を、
「△△だとしたら(○○である)私は××するだろうか?」
という形式に置き換えてみつめ直す、ということ。
あまりに多用するとウンザリするかもしれないけど……。
■縦列駐車のコツ
元は
である。左右が逆になるが訳する時点で読み替えておく。
1.左折信号を点ける。駐める場所の前の車の横で停止。前後は同じぐらい、幅は腕一本分ぐらい空ける。
2.左肩ごしに後ろを見る。ゆっくりとバックを開始する。それからハンドルを左に切り始める。左後ろの角を目指す。
3.運転座席が「前の車の後ろのバンパー」と並んだら止まる。ハンドルを、中央位置*1から一回転右に回したところまで戻す。「左のフェンダー*2」が、「前の車の右後ろのフェンダー」の位置に来るまで、その角度でバックを続ける。(ここで、「自分の車の右後ろのバンパー」が「後ろの車の左前のバンパー」の線上にある)
4.素早く右にハンドルを切って、駐車位置でバックを終える。この時は右肩越しに見ながら、後ろの車を位置合わせに利用するようにして運転する。あるいはバックミラーを使う。
5.真っ直ぐにするのに、ハンドルは中央位置から左側に一回転しておく。(??? before pulling forward が訳せない……)
なんか合ってる気がしないんですけど。
ペーパードライバーだから判らん。
(じゃあ訳すなよ)
via
■スパイラルという言葉を見たらマッチポンプと置き換えてみよう
「スパイラル開発」は別ね。
格差社会スパイラル → 格差社会マッチポンプ
治安悪化のスパイラル → 治安悪化のマッチポンプ
という感じ。
2007-03-07
■県民所得
1人当たりの県民所得は、都道府県ごとの雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計を人口で割って算出する。製造業の拠点立地や稼働が好調だった福島、千葉、三重などで県民所得が増加する一方、公共事業の減少から、高知、岐阜などで減少した。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 県民所得の格差、3年連続拡大…東京は沖縄の2・3倍
本社が別の場所にある企業の企業所得は、一体どの様に割り振られるのだろうか? と疑問を持った。
と書いておこう。
■シンクロニシティ
動作や描写におけるシンクロニシティが、視覚にもたらす効果を研究している人っているのでしょうか。
専門家や研究機関などを教えてください。
http://q.hatena.ne.jp/1173255407
……シンクロニシティって、どういう意味で使っているのだろう?
で説明されているような意味しか知らないのだけど……。
ウォッチリストに入れる気もしないのでトラックバック。

