2005-06-01
■CSでモンキーターンをやってる
ダービー優勝戦っすよ。
燃えるー!
ありさ面白ー。
■夜の蝉 を読んだ
購入から8年目の読了。
なぜ読むまでに時間をおいたのか、読了してその理由に思い当たる。
恐れ。いや、畏れか。
復讐心に身を焦がした殺人鬼など、何が怖いものか。
無邪気の邪気。
掛け違う心。
「ごめんね」と誤らなければならなかった友達への思い。
姉妹の思い。
あぁ、興奮で頭がぼおっとしているか。
読んでいる時は色々書きたいことがあったはずなのに今は真っ白。
こんな状態を「感動した」というのだと私は思うのだ。
「感動しました」なんてニコニコしながら言えるようなら、そんなもの感動なんかではないのだよ。断じて。
■フルブラウザってなんですか?
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20084021,00.htm
フルブラウザという言葉が商標になると、代わりの名詞が必要になる。
その"代わりの名詞"の方が市民権を得てしまうと「フルブラウザってなんですか?」というような状況になりかねない。
なんか両刃の剣の様な。
まぁ、十分に浸透していると感じるので、成功例に入る可能性の方が高いか。
ジッパーとかエレクトーンとかが成功した方の例。
ホットスポットなんかは失敗した方じゃないのかなぁ? どうだろう。
を眺めてみると楽し。
2005-06-02
■Never7 アペンドシナリオ
今日はEver17に収録されている、Never7のアペンドシナリオを見ていた。
わざわざ収録されているだけあってどれもよくできてる。
1日で全部見きれなかったので、来週のどこかでまた見ることにしよう。
テレビが古いせいもあって、画面が揺れたりしてちょっと目が疲れる……。
■失敗
うかつなsign inをしたせいでspamが届くようになってしまった。
あーあ。
2005-06-03
■玄箱 録画サーバ化
完了。
ほぼ本の通りにやっていけばokだった。困った部分といえば、Vine化のところでrootになっても/sbinとかにPATHが通っていなくてコマンドの位置を探しながらやっていった程度。
あと、ファイルを書き換える所があるけど、そのためのコマンド(viとかのことね)については全然書いてないので本当にLinux初心者には無理かも。
とはいってもLinux初級者ぐらいであれば問題なし。
あとは置き場所の確保だなー。電源とLANケーブルとTVの同軸ケーブルがからむからちょっと悩みどころ。
■玄箱 Vine化
を購入してVine化。
そして、
こいつをつなげて録画サーバにするのだー。
■ハチミツとクローバー 一気買い
2回目,3回目と読んでみてどんどん印象が変わっていくことを自覚。
初見の時は買うつもりはなかったけど、やっぱり買うことにした。
■マケプレ出品のため .hack//liminality を見る
思えば梶浦由記にハマッタのはliminalityからだったっけ。
何回か見ているし、見づらい箇所とかが無いかをチェックするだけなので他の作業をしながらということで。
サブリミナルという言葉が出てくる。subliminal perception。識域下知覚。感覚器は受け取ってはいるが意識には上らない知覚領域のこと。
反意語はmainliminal perceptionのはずなんだけど、こっちは辞書ででてこないんだよな。
サブリミナル→サブリミナルコントロールと一般には認識されているのがちょっと嫌。
都市伝説的には、「映画館でごく一瞬の間にコーラを美味しそうに飲む画を入れることで飲み物の売り上げが他の日より多かった」なんてのがある。
が、この一文からはまともな実験でないことが判る。
同じ日に同じ条件の別の劇場(コヤ)で、対照群と比較しなければ全然実験にならない。
この都市伝説の元になった論文を読まないことにはこういう批判も無意味だけど。
唐突にクイズです。90分の映画にスクリーン上に映像が映っている時間はどれくらいでしょうか?
答えは50分。
残りの40分は、フィルムが送られる際にできる"闇"の状態なのでした。
■Amazonマーケットプレース,ヤフオクに日本向け海賊版DVD販売詐欺の魔の手が!
ってほど大げさにアオることでもないのだけど。
マケプレ,ヤフオクで海賊版DVD販売(?)を目的とした出品者が多数出現しているとの情報が、せどりグループメンバから挙げられいてる。
仕掛人のHPの情報が、せどりグループのキーワードyanakanjiにまとめてある。
ちなみにこのキーワード、黒幕(?)と思しき中国企業のドメインに由来する。
こういう仕掛けは短期撤退が基本なのでHPとかはすぐに消滅すると推測。
当面は評価がヨロシク!な出品者からのDVDは購入しない方がよさそう。
この時期にマケプレ開始した人は損をかぶるかもね〜。
2005-06-04
■ただの略語
【ITmedia公式質問】「IT戦士」って何ですか? 定義と起源を教.. - 人力検索はてな
http://www.hatena.ne.jp/1117630535
「IT戦士」以前に「企業戦士」という言葉があったという事実がある。
「企業社会」を「戦場」に「見立て」た言葉。
「IT戦士」の定義は以下の2つ。
1.「ITを駆使して戦う企業戦士」の略。
2.「IT企業社会で戦う企業戦士」の略。
と思うけど回答しない――。
■メーキング・オブ・円谷ヒーロー 2 届いた
オークションで入手。
マケプレだと俺様価格。オークションで安く(といいつつもこちらの方が適切な価格だと思っているけど)入手した。
発行当時に買ったものを弟に無くされてしまっていて、それを補完する目的。
で、パラパラとめくってみてビックリ。
怪奇大作戦の24話「狂鬼人間」が「無かったこと」になっていない!
今となっては貴重なスチールも入っている。
参考文献(?)
■玄箱録画サーバ化計画
スカパーのチューナーのことを忘れていた。
どこにも設置できるスペースが無い!
本格的な棚の整理が必要だと再認識。
となるとAVアンプのコード類も整理しなきゃならん……。
■本日のBGV
BOで見つけたので衝動買い。せどりではなくて自分のために。
これをかけながら本の整理をしたりハチクロを読んだり。
クライマックスのオーケストラのシーン、今回見ると格好いい!
のだめカンタービレのおかげで価値観に変化があったということか。
2005-06-05
■届いたー
Amazonから届いた。
あれ? ここまでしか話進んでないんだ。
読みたかったのは次の巻に持ち越しかー。
やっと旧作に追いついたか。
つとむが事件に関わる動機とか、レビの活動内容とか膨らませている分時間がかかった。
でも、決定的に旧作よりも面白くなっていると思うので今後が楽しみ。
笠原弘子がらみで欲しいのこれであと1枚になった。
5年以上購入をさぼっているとあれこれ貯まっちゃうなぁ。
次は田村直美のチェックをしようか。
長山洋子目当て。
「瞬間(とき)はファンタジー」は自身のオリジナルアルバムに収録されていなかったハズ。
「おねがい! サミアどん」結構好きだったもんで。
なんていってたけど、↑も欲しくなってしまった。買おうっと。
■起こされた
下の子供(2歳)に6時で起こされた。
2005-06-06
■スカパーの予約
2chで以下の情報を入手。
具体的には、LinkStationのチューナー設定で3つある「ビデオ」の欄にスカパーのチャンネル名を入れておく。すると、iEPGのクリックでビデオ入力が選択される。
確かに、こうしておくだけで、iPEGのダブルクリックで予約になった。
これは便利。
3チャンネルまでしか登録できないのが難点だけど、ウチは1チャンネルしか契約してないので関係なーし。
2005-06-07
■PDA
PalmはCLIE-TG50,ZaurusはSL-C3000とこんなもんしか持ってない。
TG50は普通に使っていて、SL-C3000はpdaXromでの無線LAN環境が欲しいところ。ドライバの問題を解消できないので、今使っているのをオークションで手放して、替りに別のものをこれまたオークションで入手する。
まだ売りの方の結果が出てないけどほとんど差額無しで交換できそう。
■るー
左のスピーカーから音が出ないー。フロントもリアも。
ケーブルとかAVアンプ側の接続とか確認したけど、こりゃアンプが悪いっぽい。
修理?
でも、その間どうしよう……。
■なんとなく購入 キャブ・キャロウェイ
私の知っているキャブ・キャロウェイはブルースブラザースのみで終わっている。
それ以前にさかのぼってない。
中古のCDショップで見かけたので、本来のMINNIE THE MOOCHERを聞きたくなって、なんとなく購入。
追記:キャブ・キャロウェイのベストっぽい題名だけど、実はそうではない……。
■社内blog
「ブログを形でとらえるから本質を見誤る」
とあるのは確かに。
「ただの日記だろ?」と思うからいけないのか。
社内の人間が社内blogを始めたとして、自分に興味,仕事の分野が近い人についてRSSでエントリを追いかけていく。
トラックバックでリンクを繋いでゆく。
そういう仕組みがあることを啓蒙していく必要ありとみた。
それに関して小川氏は「社内ブログは、書く人と読む人がまったく別であっても問題はない」と言い切る。情報を持ち発信する能力のある人がどんどん書けばよく、その一方で読むことに徹する人がいても一向に構わないのだそうだ。社内ブログは、読む人と書く人のチームワークがあってその威力を発揮するもので、みんなに書かせることよりも、むしろいかに多くの人に読ませるかという部分に注力すべきだという。
書く人,読む人,トラックバックでダイジェストを作る人、の3層に分かれるのかな? と感じた。
2005-06-08
■ローゼンメイデン CSで放送
するらしい。7月13日よりキッズステーションにて。
見てみようか。
■シャーリー 続き、あと紅茶の話 続き
自分的萌えポイントはp72の1コマ目、頭をなでられて左右に首が振れてるシャーリー。
p152でメアリがお茶を入れるシーン。ポットがすごく大きいように見えるのは、淹れたお茶が冷めないようにするためと思われる。
とにかく、紅茶は「如何にしてお湯の温度を下げないか」がポイント。
ここで使っているティーストレーナーは使った後に別の皿に置かないといけない。
1コマ目、手前がミルク? その奥左側にカップで右側にポット。その奥にあるのが、ティーストレーナーと使った後に置くための受け皿かなぁ。
■シャーリー
本日の衝動買いー。
エマは漫画喫茶にあるくせにこっちは無い。
なぜだ、許せん!
などと思いながらつい買ってしまった……。
こちらはかわいいメイドさんがいっぱい(といっても3人+αだけど)。
メアリの最後のページの前のページの表情がいい。
最後のページの後ろ姿がいい。
「それはまた別の機会にということで……」で、ドアが、閉まる。このシーンがいい。
■本日のティータイム、あるいは、ローゼンメイデン
シロニバリ(CTC)に牛乳を注いでミルクティー。
なんてことをわざわざ書くのは漫画喫茶でローゼンメイデンを読んできたから。
まぁ、可もなく不可もなく、とりあえず楽しんで読めた。
一番印象に残っているのが、紅茶の淹れ方についてくどくど説明しているシーンというわけで。
■管理するということ
なんで、簿記会計の本と、ソフトウェア開発プロセスの本を一緒に?
同時に読んでいて、何となく似てると思ったから。
管理の対象は、時間と金という違いはあれども、似た雰囲気を感じ取った。
簿記における勘定科目は、ソフトウェア開発で言えばWBSになるか?
資金が資本と負債に分かれるように、開発の時間は自分の時間と他の人の時間に分かれる。
パーソナルソフトウェアプロセスで使った時間の履歴を一々取っていくのは、簿記で言うと仕訳にあたる。
仕訳から試算表を作り試算表から元帳を作る様に、パーソナルソフトウェアプロセスでも表から表を作っていって全体を把握する。
てなことを想像しながら読むのも楽し。
2005-06-09
■ネットワークウォークマン
所見。
重い。iPod shuffleと比べての話。ポケットにクリップで繋いでおけないぐらいの重みだ。
有機ELはさすがにきれいで精緻。表示の仕方(デザイン)も好印象。
スイッチ類はよく考えられている印象。奥まで押し込むとHOLD、一つ引き出すと曲選択、さらに引き出すとアルバム選択というトグル操作は良いかも。
SonicStage。使えん。というかiTunesからの移行は無理。コンピレーションという概念は無いのだろうか? iTunesからだとコンピレーションに入っている分が全部バラバラになる。これは使い込まないと判らないことなので話半分に。
コンピレーションの件は判った。
のエントリに書いた。とはいってもヘルプを読めばわかる話だけど
曲の転送中にマイライブラリが開けない。なぜそんな仕様?。
Moraで楽曲を買うのは良さげ。でも選曲基準がいまいち判らない。
BeatJamは? 対応してないのか……。
■pdaXrom 無線LAN開通
新しい(古い型式の)無線LANカードが届いて、pdaXromで使えた。
古い(新しい型式の)無線LANカードはオークションで、買ったカードよりも高い値段がついている。
カード交換してお金も儲かってしまうことになりそう。
initをいじったり、初期化したりするのはすごく久し振り。
■仮面ライダー響鬼
いやぁ、平成ライダーの中ではクウガと1,2を争う出来かと。
もちろん最後までいかないと評価はできないけど。
「初代ライダーにあってクウガで捨てたもの」を拾って、「初代ライダーにあってクウガで拾ったもの」を捨てたっていう感じか。
龍騎以降で顕著になった「なぜ戦うのか? を主人公が悩む」というテーゼがきれいに無くなっていて、ライダーに迷いが無い。そのあたりが気持ちよく見られるポイントと思っている。
甘味処たちばな、って平仮名で書かれていたせいでしばらく気が付かなかったけど、これは「立花」なのねー。立花藤兵衛のリスペクトなわけだ。
……とうべい、ってどう書くんだっけ? と悩んで即座に、
を引っ張り出してくる。
■CSS
IEとFireFoxで挙動が違うので、IEで見ると変になっていた。
ちょっといじってマシにはなったけど、まだ少し納得いかない部分も。
でも自分ではIEは全く使わないのでこのままで……。
■はてなのコメント欄
id:rahorahoさんのコメントに。
やぁ、1巻を見てそこで止まってます。サントラも(まだ)買ってません。 > 舞-Hime
今日レンタルに行って見てきたら2巻借りられてました。
むー。
記事固有のコメント欄だと思ってしまいました
ちょっと前までは記事毎のコメント・トラバにしてたんですけど、元に戻しちゃったんですよ。
今は1日単位でのコメントになってますー。
■ツッコミ
id:rahorahoさんのコメント
アニメ見てないんですかΣ(゜д゜)
ローゼンメイデンでしょうか? それともエマ?
まぁ、どっちにしても見てないですが。
わが家で、放送で見ている番組を全部挙げてしまうと、
- かいけつゾロリ(子供)
- マジレンジャー(子供&私)
- 仮面ライダー響鬼(子供&私)
- プリキュアMaxHeart(子供&私)
- ムシキング(子供)
- 鉄腕DASH(私&カミさん)
- 大改造!!劇的ビフォーアフター(私&カミさん)
- ガンダムSEED DESTINY(子供&私)
- ツバサクロニクル(カミさん)
で終わり。
この中で私が本当に見ようとしているのは響鬼だけで、あとは見ても見なくてもどっちでもよろしい。見逃しても全然平気(ガンダムはFLET'Sの配信で見られるし)。
これ以外の時間でテレビ放送を見ている時間は皆無です〜。
てなもんで。
■購買衝動
突然T|Cが欲しくなった。
zaurusで無線LANしているから、やっぱりpalmでも……とか思ってしまった。
いやいや、そんな余裕は無いぞっと。
■Muchy.com停止
8年間サイトを運営してきましたが、諸事情により、更新を無期限停止することにしました(当サイトを引き継いでくれる方または会社が見つかるまで、当面の間既存のコンテンツは残します)。
Muchy.com - ホーム
ついにこの日が来たか……。
最近は1週間おきぐらいにしかチェックしてなかったしなぁ。
自分のTG50の環境が落ち着いたということでもあるけど。
■舞-Hime
チャンピオン連載中の舞-HiMEが佳境に入っている模様。
ちょっと興味が湧いている。アニメをレンタルして見ようかなぁ。
■管理するということ 続き
併読中なのはこの4冊だった(正確にはもう1冊、簿記のちゃんとした参考書・問題集もあるけど割愛)。
昨日の日記では最後の1冊に触れてなかった。
この本の途中で、仕事には「自分1人の仕事」と「他人と共同の仕事」の2つがある。スケジュール帳を使っていて、後者の時間しか管理していないのが間違い、という論旨を展開する。つまり、スケジュール帳には自分へのアポイントメントも書きなさい。ということ。
ひるがえって簿記の世界は言うと「等価交換の原則」が存在する(鋼の錬金術師ではないぞ)。
個人の小遣い帳や、家計簿では「自分のお金の出し入れ」しか管理しない。これを「単式簿記」という。が、簿記会計の世界で使われるのは「複式簿記」。かならず自分(借方)の資産・費用と他人(貸方)の資金・収益が対称に現われる。
やっぱり、言っていることが対照的に照合する。
時間の管理で、他人との共同の仕事,つまり他者とのアポイントメントだけを管理していちゃ駄目。
お金の管理で、自分のお金の出し入れだけを管理していちゃ駄目。
ここまでは反対のことを言っているけど、その先は同じ。
曰く――、自分と相手の両方を管理しなさい。
2005-06-13
■SonicStage
コンピレーションのフラグは、表示モードを「すべての曲一覧」モードにしないとでてこない。ヘルプに書いてあることだからメモする必要も無いのだが。
なんにせよ、もうすこしストレス無く動いて欲しいもんである。
メインとしてはちょっと使えない。
iTunesでCDから取り込み。
↓
iTunesのライブラリフォルダをSonicStageで検索取込(未取込の曲を探して反映してくれる)をする。
という日々が続くか。
■青春
青春
朱夏
白秋
玄冬
……おい。玄冬だけATOKで変換されないぞ。
それだけ。
2005-06-14
■グラウエンの鳥籠
いまだストーリーの全貌は見えず。というかここで意外な展開ー。彼が死んじゃうの?
吉野紗香けっこうかわいい演技をする。
続きのKapitel4をちょっとだけ見た。死、確定。
蛍 雪次朗さん、格好いい。平成ガメラでも3作皆勤で出演していてやっぱりいい仕事してたよなぁ。
■週アスのカオスにてコミスタが紹介されていた
う〜ん。漫画の中でコミスタを紹介するのってなんかメタな感じ。
「こうしてこうしてこうすると枠線が引けます」って説明しているその漫画の枠線は手で引いているわけで。
集中線の説明の横のコマで、集中線の練習をしている過去の俺(作者の方のこと)の絵が描いてあったり。
2005-06-15
■RSSリーダ
はてなRSSをちょっとずつ使い始めた。
■耳をすませば
星の瞳のシルエットと銀色のハーモニーという2つの長期連載作品に挟まれてしまった、短期連載の小品ながらも少女漫画として出色のできだと思ってた。
だからアニメはずいぶん長いこと見なかった。……カミさんの圧力に負けて結局見たけど。見なくてもよかった。
作品にあこがれて多摩市の多摩大学に入学した経営情報学部3年の鴨川美紀さん(22)らが今年2月に上映会開催を地元商店会に持ちかけたのを機に、「耳をすませば」を生かした町づくり計画が浮上した。
昼サイブログ - すごっΣ(゜д゜)
不許可じゃー! 少女漫画じゃなくなってしまったアニメ版は不許可じゃー!
■グラウエンの鳥籠
あれ? ちょっと時間が経って冷静になってきたら、最後の展開、おかしいような気がしてきた。
真犯人の行動、もしあのまま上手くいっていたとしても殺人容疑で逮捕されるのが目に見えているような……。
■グラウエンの鳥籠
キター!!!!
ラスト10話(10分)の衝撃を見よ!
エピローグで明かされる、最終話で尚緒が押したハンコの意味!
そして、おまけ映像(カットされた映像かな?)で明かされる、「心おきなく死ねる」と言った天本英世に尚緒が微笑みをなげかけた理由!
最高ー!
■グラウエンの鳥籠
郷田刑事の上司(階級判らず)、仮面ライダークウガでも刑事だった人だ。いやハマり役。
謎の女の子の正体、判明。
でも余計に、物語は混迷の度を深める――。
この死体の「見立て」は一体何?
普通「見立て」っていうのは、元ネタが物語の途中に示されるもんだけど。
死体が何かに「見立て」られているのは明らかなのに、何に「見立て」られているのかを謎として進むのは意外で面白いかも。映像だからこそ生きる手法だとは思う。
■楽天ブックスで本を買ってみる
(在庫ありと書いてあるのに)4日ほどかかるとのこと。
すぐ欲しい本はAmazonの方がいいなぁ。
2005-06-16
■私のはてなRSSの名前のこと
追記:もうはてなRSS使ってません。このエントリ自体無意味になりました。
ぁゃιぃフォルダ名何なんですか??(^◇^;)
昼サイブログ - ぁゃιぃフォルダ名何なんですか??(^◇^;)
(略)
そうか??リンク元にフォルダ名出るのね(^_^;)
そうなんですよ。 > リンク元にフォルダ名出る
「シーリー愛」って誰よ、それ? ってしばらく私も頭ひねってました。なんのことはない。昼サイさんのはてなRSSのフォルダ名だったというオチだったんですが。
ま、それは兎も角、私のはてなRSSの名前とフォルダ名、これは全部アガサ・クリスティの小説の名前です。
特に深い意味はありません。
「終わりなき夜に生れつく」はRSSの初期設定をしたのがたまたまアガサの小説を読んでいた時で、その広告欄を見て付けました。高校生の時に読んだ様な気もするのですがはっきり覚えてません。
という流れで今回フォルダ名もアガサで統一してつけた次第。
「愛の探偵たち」は「IT」と語感が似ているので採用しました。
「象は忘れない」は、過去の事件の真相を知るべく主人公*1が知人・友人を訪ねて回るというストーリーになっております。これは最近読んでいて、
で書きました。
「もの言えぬ証人」は全く意味はありません。何となくです。
■漫画喫茶行ってきた Tactics AQUA
tactics 1 (BLADE COMICS)(木下 さくら/東山 和子)
tactics 2 (BLADE COMICS)(木下 さくら/東山 和子)
tactics 3 (BLADE COMICS)(木下 さくら/東山 和子)
tactics 4 (BLADE COMICS)(木下 さくら/東山 和子)
tactics 5 (BLADE COMICS)(木下 さくら/東山 和子)
tactics 6 (BLADE COMICS)(木下 さくら/東山 和子)
Aqua 1 (BLADE COMICS)(天野 こずえ)
Aqua 2 (BLADE COMICS)(天野 こずえ)
読んできたー。
Tactics。このタイトルで妖怪ものとは想像できなかった。これからタイトル通りの展開になのであれば期待大。
AQUA。この設定でファンタジィですか。異世界日常ものとしてはちょっとストーリィ的にものたりなさを感じた。絵的にもアクがないし。ほのぼの&萌え漫画として読むことができる人にはそれだけで問題ないわけだけど(←「自分は違う」的表現に読めてしまうかもしれないけど、特にそういうわけではない)。そのうち続きを読もう。
■農家に生まれたけどね
家がかたまっているんじゃくて、田んぼがかたまっているんだよ。
平野の中に家がかたまっているのはなぜ?
知らなかった。
何で読んだのか忘れてしまったのだけど……。
では、田舎の暮らし(共同体的な生活の在り方)の良い面が書かれている様に見える。
が、メイの靴が沼で見つかるというシークエンスで、村の男集のみんなが沼をさらっているシーンが出てくる。このシーンのみが自分の都合よりも共同体の都合が優先されるという共同体の負の面を暗に示している、と指摘した人がいたなぁ。
ムラという共同体の負の面といえば、やっぱり「村八分」が象徴的か。なぜ「八部」なのか? ってのが会社で話題になったことがあるけど、知っている人は少なかった。
つまり十の行事のうち火事と葬式は付き合うのです。もっとも、火事を出したら仲間割れどころではないでしょうし、当人が死亡したらそれで制裁もお仕舞いということになりましょう。
村八分|週刊マナー美人
村八分の「八分」とは、十分の交際のうち、葬式と火事の際の消火活動の二分以外は付き合わないという意味からとされ
村八分(むらはちぶ) - 語源由来辞典
今はムラ社会ではなくて町内会というものがあるわけだけど、
ところで、現代社会において村八分をしたらどうなるか?これは明らかに基本的人権を侵す行為として、憲法違反になります。よくあるのが町内会の「回覧版を回さない」とか「出したごみを収集されず残された」とかの意地悪の数々。
町内会というのは任意の地域自治会ですが、現代社会においては「強制加入団体に準ずる公的な団体」とされており、加入しないのは勝手ですが、加入を拒むことはできないとされています。町内会は基本的な生活の場であり、日本国内においては、最低限の文化的生活を憲法で保障しているからにほかなりません。
村八分|週刊マナー美人
ということだそうで、「あんたは嫌いだから町内会でも仲間はずれにするよ」っていうのは、人権侵害にあたるらしい。
ふーん。これも知らなかった。
*1 ポアロが主人公だという意見は却下
2005-06-17
■AVアンプ
昼サイさんのコメントを受けて(id:rahoraho)
んー、でも25インチのフラットブラウン管(4:3 BSチューナ無し)って3万円以下で買えるっすよ?(今回は33,000円で買って3,300円ポイントついた)
それともAVアンプのことですかね?
うち、DVDプレーヤーよりも前にAVアンプ&5スピーカー置いてあったという……。意味ねー。
ウーハーは無いので今でも5chだし、特に音にうるさいわけでもないので小さいスピーカーだし。
入力がLD,CD,MD,DVD,VTR,PS2,DC,スカパーとあるから切替器ないとやっていけないんで、えいやっとAVアンプを導入したのだ。
■テレビとAVアンプ届いたー
テレビ新調。25インチブラウン管からなんと25インチフラットブラウン管に変わった! って大して変わってないし。
3時〜5時に来ますって言うから余裕こいて映画観てたら3時前に来やがるし。
さらに、何の因果か同じ日に、修理に出していたAVアンプが返ってくるし。
テレビの入力系統が増えたからちょっと接続を変えてみるべし。
悩み中……。
■ヴィレッジ を見た
いやぁ、いい話だった。すごくいい話だった。
シャマラン監督作品はシックスス・センスしか見ていないのだけど、どうしてこう「まさかそんなありがちなオチじゃないよなぁ」というオチなのだろう?
それにしても、この話、メインの仕掛けを抜きにすると、すごくいい作品なのだよなぁ。
ちょっと感激してしまった。
シックスス・センスのオチも、観る前にまさかそんなオチじゃないよね? と思っていたオチで逆にビックリした。何しろ、その可能性が頭にあったにも関わらず途中まで全く気がつかなかったのだから。途中で気がついた時には、この映画ものすごい巧妙なカット割りをしてるんだ、すげぇ、と思ったものだ。
シックスス・センスのオチがどのぐらいありがちなオチかというと、
の収録短編、「浅茅ヶホテル」のはじまりが、
――実は、○○こそ○○だったのだ。
そんな「意外な結末」の短編小説ばかり集められたアンソロジーを、本棚に戻して、私は、その館の書斎を見回した。
こんな風だから。シックスス・センスのオチそのままじゃん。(シックスス・センス未見の人のために伏せ字にしました。文字数は本の中の表現と合っていません。)
まぁ、そんなアンソロジーは実際は無いのだけど。
「ヴィレッジ」に出てくる「村」の風景はすごく雰囲気があっていいなぁ。
すべてはナラの木に聞くがよい。木は答えるだろう、かつてヨーロッパは森の王国であったことを。木々の下を狼や猪が跳梁し、貴族がそれを追い、農民が薪、ナラの実や栗の実、蜂蜜をとりに入り、隠者が住み、さまざまな妖精や人喰い鬼がおり、そして赤ずきんが籠を掲げて歩いていったことを。
中世ヨーロッパの人びとが住んでいたのは、島国の世界であった。村も街も、そのひとつひとつが島であった。「海」は深く、果てしなく、怖ろしいところであった。
こいつを思い出してしまった。「ヴィレッジ」はそんな古い時代(中世は15世紀末ぐらいまでだから)の話ではないけどね。
……ネタバレしないように注意して書いたけど大丈夫だよな?
■タニス・リーだったのか!
本屋で平積みになっているのを見かけたことはあるけど、著者までチェックしていなかった。
あのタニス・リーがヤングアダルトのジャンルで書いた!? なんて予想していなかったので完全に見落とし。
買うか。
■遅れてきた五代ゆうブーム 機械じかけの神々 上巻 を読んだ
読了。次は下巻。
異形コレクションに招聘されては強い印象を残していく、彼女の作品を、BOで見つけては買っておいた。
まだまだ足りない。残りはマケプレかな。
2005-06-18
■バトン
ID:omochikunさん。
すみません。バトンは次に渡しません。こういうチェーン的なものはあまり好きじゃないのでー。(っていうか5人もバトン渡せないし)
まぁ、これ5倍ずつ増えていくと14番目には60億超える計算になるし、バトンを渡さないことに良心の呵責を感じることはないわけで。
Five songs (tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
これだけは回答する(=考える)価値があると思うのでちょっと考えてみる。
- REBECCA Moon
- 笠原弘子 ルビーの瞳の黒猫
- The Gospellers 侍ゴスペラーズ
- 川井憲次 赤い眼鏡 メイン・タイトル & エンディング・テーマ*1
- 梶浦由記 liminality
ってとこか。上4つが全部アルバムの2曲目だというのが、興味深い。
次点は松浦雅也 Home Sweet Homeかな?
■のだめカンタービレ 色々
五巻から面白くなるコメントしてくれましたけど
昼サイブログ - でも、quintiaさんが
違いますよー。5巻が一発目の山場になる、と書いたんですー。
逆に言うと5巻で面白いと思った人はその後も面白く読めるし、あそこで、
曲名出てくるけどページから音は聞こえないって言う?
昼サイブログ - でも、quintiaさんが
と感じちゃうと、つらいかな、と。
そういう意味でも山に例えたのは、ありだったかも。
タイトルもどうかと思う
昼サイブログ - あと
のだめは(・∀・)イイ!よ?
カンタービレはユビキタス並みに
日本人には辛いと思うんですよ
これは個人によっちゃうのかなぁ。私はあのタイトル見た時に、すごく反応してしまいました。
漫画で音楽が流れているというと、音符マークの様な漫符を使っちゃうと楽だけど、のだめではそういうものに頼らないで、音を出しているというのを表現しようとしてる。
そういう表現の手法が、5巻のラフマニノフでいったん完成したと思う。(読み手としての勝手な思いこみです。)
そこから後は「その自己模倣に陥らないで〜」と祈りながら読み進めている自分がいる。
あと、5巻が1つの山場だということ自体は、カミさんも意見が一致しているのでまぁ、自分だけの思いこみだとは思わないんだけど。
カミさんは基本的にギャグマンガとして評価している模様。
*1 厳密には2曲だけど主題は同じなので
2005-06-20
■スウィートホーム
あれー? 映画が1989年でサントラが1995年?
って手元にあるCDと価格が違うってことは、再販されたってことか。
Chakaによるヴォーカル曲 CHILD はこのCDでしか聴けないハズなので中古CDプレミア付きでも文句ありませーん。
PSY・Sファンでそんな歌知らないー、という人は必聴のアルバム。
私がサントラをよく買うようになったのは、アニメファンだからではなくて、このアルバムで劇伴音楽に目覚めたからなのだった。
■実家から持ってきた
読んだ。懐かしいけど古さは感じないね。KGBとかがでてくるとこを除けば。
ハイスクール重機動作戦 (富士見ファンタジア文庫)(樋口 明雄/神崎 将臣)は?
1作目はなんでかあまり再読する気になれない。つまり、面白いと思っていない、ということ。
■のだめな話
読む時は好き嫌い激しいかんね
昼サイブログ
カンタービレも
面白い?<騒がれている程面白くない様な
と思ったり
世間で面白いと騒がれているからきっと面白いんだろう、なんて期待して読んでます?
そんなことないですよね?
あとですね、
少なくとも俺はヒカ碁のターゲットから一つずれているのね<ヒカ碁は男向けでしょ?<一応
昼サイブログ
のだめカンタービレは二つターゲットから外れている気がする
年齢層と性別が
だから、あれあれって気がするの
これもなんか不思議。
漫画にはターゲットとなる層があって、「それとずれているから面白く感じないんだろう」という意味に読めますけど。
漫画にターゲット層があるというのはまぁ、理解できるとしても、「それとずれている」→「面白くないと感じる」というところは、あれあれ? と思うデスよ。(あ、ちょっとのだめ風の変換になってしまった。面白いので残しておこう。)
それとも、昼サイさんの場合、漫画のカテゴリーが頭の中にマッピングされていて、漫画を読むと「この辺の作品」という感じでカテゴライズするのが常なのかしら?
だから、例えばキャプテン翼なんて全然リアルじゃないじゃないよ
昼サイブログ
でもさ、それ読んでサッカー選手なりサッカー少年が
キャプテン翼をリアルにしてくれるンよ!
サッカーの試合というのは小学校とかでリアルに体験しているから、キャプテン翼は空想の世界で全然オッケー。
でも、音楽学校で音楽史の授業でテストに苦しむ、なんて読者は体験していないからリアルに(=取材通りに、という意)描いても、そこは読者にとっては空想の世界でありえるんです。↓
あんな西洋音楽史の勉強
昼サイブログ
リアルって言うか実際にあれを見せられたのかもだけどさ
あれで良いわけ無いじゃん( ´,_ゝ`)プッ
要するに、のだめと翼では、空想とリアルが逆転してるんです。
昼サイさんの例を拝借すれば、TVでやってるオーケストラ放送の指揮者の姿が「リアルじゃないキャプテン翼」で、のだめの方が「キャプテン翼をリアルにしてくれるサッカー選手なりサッカー少年」なんだと思います。
TVなんかでやってるオケを指揮している指揮者の姿、ってのは指揮者としてのほぼ全ての仕事が終わっていて、その仕事がちゃんとできているかどうか実際に確認している姿でしかないんですよ。
ピアノの演奏も同じで、楽譜というもがあるにも関わらず指揮者,奏者によって解釈が違うわけで、その部分――楽譜をどう解釈しどう表現するか?――を悩んだりしている姿が指揮者なりピアニストなりのリアルのはず。
そういうピアニストのリアルをのだめ(の成長?)を通して、指揮者のリアルを千秋を通して描きたいんじゃないですかね?
最後に、
だって、ヒカルの碁みたいなあれだよ?
昼サイブログ
少女漫画で少年漫画の王道路線って言うのが新しいのかな?
これ、よく判らなかったです。
主人公であるのだめのモノローグが封じられている*1せいで、少女漫画っぽくないっていうのはあるとしても、少年漫画の王道路線っていうのはよく判らないというか、そうなのかなぁ、と思いました。
*1 某誌の作者インタビューで、意図的に封じている、と言っていた
2005-06-21
■週アス カオス
なんか面白くなかった。
結局セルシスの人に手伝ってもらってるし……。
■縁
永年の懸案だった本を読み始めた。
ちょっとページをめくってビックリした。
「平均律クラヴィーア曲集」? 対位法?
のだめカンタービレに出てきた曲。言葉。
以前なら気にも留めない単語。
でも、今読むと、のだめと関連づけられ、バッハに関する記述として自然にそこにあることに納得する。
本を買う機会,読む機会、全部「縁」があって得られるものだと、実は信じている。
この本、10年以上前の大学時代に読みたかったのだけど、高価なので手が出なかった。今にしてみれば、頭がもう少し柔らかかったその時に読むべきだった……。
まぁ、ちょっとがんばってみよう。
話変わって、前にも書いたことだけど、この本、
で、みどりちゃんが読んでいた。「主に論理学」の本と友達には説明していたけれど、それにはとどまらない。
実は、蓬莱学園シリーズ(特に新城十馬名義の作品群)を読み解くための必読書でもあったりして……。
2005-06-22
■ファイル書き込みのflush
CFile f;
f.Open(〜〜);
f.Write(〜〜);
f.Flush();
f.Close();ここで判らない事が発生しました。
Flush()メソッドの処理時間が、Windows2003Serverでは XP 時の数倍程度かかってしまいます。
又、Write()をコールせずに 単に Open() 後 Flush() をおこなっても同様で、
XP:0〜1msec、2003server:5〜15msec のような感じになります。
http://www.hatena.ne.jp/1117608869
ごく経験的には、flush→closeをしても、そのファイルの書き込みはシステム的に終わっていないことが多い。flush命令を発効しているのにライトキャッシュが有効になっているということだと解釈した。
flush→close→openと連続して行うと、openが失敗することがよくあって、openを何回かリトライするロジックを組み込んで対処した。(JavaやDelphiだけど)
そんな状況にあったことがあるのは、NT4.0系列とXPか。
2003は自分では使ってないのでコメントできない。
■漫画喫茶に行った
1時間ほど時間を潰すために漫画喫茶に行った。
前半30分はエア・ギアを読んだがどうも反りが合わない。
1話1話につまらないところは無いんだけど、全編通して面白いところがないという不思議な感覚。
後半30分は「ダンシング」を読んだ。佐々木潤子,りぼんマスコットコミックス。
女の子がかわいい。ダンスのシーンがすごく躍動感がある。
意外に恋愛要素が少なかったんだなぁ。
残念ながら「じゃんけんぽん」を読む時間は無かった。
カミさん曰く、「顔がすごく丸っこくて可愛いんだよねー」。確かに。
2005-06-23
■機械じかけの神々読書時のBGM
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(のCD)だった。
うわー。雰囲気たっぷりー、と思いながら読んでいた。
■機械じかけの神々 下巻 を読んだ
11年、遅れてやってきた、感動。
感想は、ギルクリスト師の台詞を引用してしまうのがいいだろう。
四大の吐息はその身に宿り、見よ、大いなる技巧は成就せり
ってなもんですね。
■ARIAを読んでいて気になった
のはゴンドラという言葉(というか乗り物)。
ぱっと、観覧車とかロープウェイとかのカゴを想像してしまうけど、元々はあの漫画に出てくるような水路で使う船の方を指していた言葉だったのか? と思った。
広辞苑を引いてみると、
(1)イタリアの水都ヴェネツィアの交通に用いる黒塗りの平底船。船首・船尾は高くそり上がっている。一人で漕ぐ。かつては中央に屋形があった。
(2)飛行船・気球・ロープ‐ウェーなどの吊りかご。吊り座席。
だった。
ふむ、予想通りだったらしい。
■星の王子さま
「星の王子さま」の原題は「小さい王子」。岩波書店が1953年以来独占的に出版してきたが、日本での著作権が今年1月に切れたため、さまざまな出版社が新訳本を予定している。論創社版は今月出版された。
asahi.com: 「星の王子さま」新訳書名で要望書 岩波書店 - 文化・芸能
岩波書店の宮部信明編集局部長は「基本的には、新訳にふさわしい別の書名をつけるべきだと考える。それでも『星の王子さま』を使いたい場合は、先人の創造的な営為に対する敬意を示してほしい」と話している。
著作権(じゃないような気がするんだけど……)が切れたから、嘆願書なわけだ。
星の王子さまは大人を対象に書かれた本なんだよな。新訳がいっぱい出てくるんならどれか読んでみようかな。
■Entity Bean
開発者が技術を見極められずに利用してきたケースとして、ジョンソン氏はEJBのコンポーネント「Entity Beans」と「Toplink」を説明した。1990年代後半に起きたJ2EEのデータ・アクセス技術である両者の競争では、標準化技術であるEntity Beansが勝利した。だが、Entity Beansは実装段階で問題が多発し、開発の失敗を招いた例が多くあったとし、「標準化技術だからといって、安心して使える技術とは限らないことを証明するケースだ」(ジョンソン氏)と述べている。
@IT:オープンソースに安易に飛びつくな、Spring開発者が警告
あ、ひさしぶりにjavaエントリだ。
Entity Beansねぇ。某アプリケーションサーバの開発サイドの支援を受けつつ開発したことがあった(自分は直接は関わらなかったけど)。「Entity Beanは使わないでください」ときっぱり言われていたのが印象的。
「Toplink」ってのは全然知らなかった。
■その通りですよ > SonicStage
ウォークマンの復権はSonic Stageがカギ
本田雅一の「週刊モバイル通信」
なんとかしろー、というかがんばれー。> Sony
自分もサポート経由で要望挙げたし。
2005-06-24
■クレジットカード
http://www.hatena.ne.jp/1119202278
http://www.hatena.ne.jp/1119581842
クレジットカードを使うといっても、Amazonとヤフーかんたん決済と、楽天内の店舗ぐらいか。あとは振込だなぁ。
インターネット云々よりも、リアル店舗で使った時のレシートにクレジットカード番号が全桁載っている方がよっぽど怖い。全部載っていることが怖いのではなくて、そういうシステムが許容されているという事実が怖い。
インターネットで使うのが怖いと言っている人は、当然レシートのクレジットカード番号の記載が下4桁だけなこととか、ちゃんと確認してるんだろうねぇ。
http://www.hatena.ne.jp/1119581842 の34の回答がよいと思った。
■しあわせの理由 読了
読み始めたのはずいぶんと前。
短編の、あまりの斬れ味の鋭さから、「いったん中断してもう少し軽いのを読んでから」と思っては、寝かせておいた。
SF的ガジェットの素晴らしさは、いうまでもない。
だが、グレッグ・イーガンの面白さ(と同時に畏れにも似た感覚)はそこに留まらない。
ある短編で、中盤に語られたSF的ガジェット(あるウィルスの特性)から論理的に導き出される帰結は、すぐに思い至った。その辺りがオチなんだろうな、と予想した。
果たして、終盤でその「帰結」は呈示され、あぁやっぱり、と思いながら読んだ最後の一文で、全ての予想をひっくり返された。「全身から力が脱ける」という思いを、味わった。
そんなこんなで、やっと今日、読了。
で、心拍数が上がったままの状態でこの文を打ちつつ、やっぱり「次はもう少し軽いのを読もう」と思っている自分がいる。
2005-06-25
■げんしけん 6を読んだ
おまけまんがの大野さんの最後の台詞が良かった。
とりあえず「笑える」漫画。
■神無月の巫女 を読んだ
後で色々(自分の中で)整理するよ。
色々おかしい所やちょっと無理な展開があったとしてもアニメの方が好きだと思える。
とはいってもコミックの方も、別のレヴェルで面白いと思える作品になっている。
何度か読み返せば、評価も高くなるだろう、という予感がする。
追記:1巻から読み返したけど、アニメ版の方が面白い。納得がいく。好き。以上!
2005-06-26
■神無月の巫女 考
神無月の巫女 (2) (カドカワコミックスAエース)(介錯) で一番不審な箇所は119p
「破瓜の血によって天叢雲剣の封印を解いていたというのだな!」
というツバサの台詞。
「んな馬鹿なー」とつい叫んでしまいました(嘘です)。
これに対して納得のいく答えを模索するべく考えてみました(が失敗に終わっています)。
まず登場するものたち。
- 陽の巫女
- 月の巫女
- 天叢雲剣
- オロチ八神(ロボットの姿をしているやつ)
- オロチ衆(人間の姿をしているやつ)
- 八岐大蛇
- オロチ
この話のベースとなる神儀の手順を考えてみましょう。
- 人の世の負の情念が大きくなる。
- 陽の巫女[1],月の巫女[2]の覚醒。オロチ八神[4]の復活とオロチ衆[5]の覚醒。(コミックス1巻)
- 天叢雲剣[3]の復活
- オロチ八神[4]とオロチ衆[5]の合。(コミックス2巻23ページ千歌音の台詞より)
- 八岐大蛇[6]の復活。
- 八岐大蛇[6]と天叢雲剣[3]の対決。
- 天叢雲剣[3]の勝利。(記紀をなぞらえる)
- 陽の巫女[1],月の巫女[2]のいずれかの命(というよりも「人として一生分の時間」と言うべきか)を引き替えにした、天叢雲剣[3]によるオロチ[9]の封印。
- 天叢雲剣[3]が鎮まる。
というところでしょうか?
で、ここでコミック版の不思議な点につまずいてしまいます。八岐大蛇[6]の復活は、陽の巫女[1]か月の巫女[2]の純潔の血を捧げることによって起こるとあるからです。事実、千歌音とツバサが戦い、千歌音の血が流れたことによって八岐大蛇[6]が復活したように読めます。
そして、天叢雲剣[3]の復活の条件も同じく、純潔なる巫女の血を捧げること、です。(コミックス2巻107p)
さて、これでは神儀の6番、八岐大蛇[6]と天叢雲剣[3]の対決、が起きるためには純潔なる巫女の血が、八岐大蛇[6]と天叢雲剣[3]の両方に捧げられなければならなくなります。
では前世では何が起こったのでしょう?
語られているのは、八岐大蛇[6]を倒した後、月の巫女[2]が陽の巫女[1]を殺して世界の再生を行ったということだけです。
前世で八岐大蛇[6]はどのようにして復活したのでしょう?
コミックスをざっと見直してみると、アニメ版にあった「天叢雲剣[3]に陽の巫女[1],月の巫女[2]の巫女が乗っている」前世の映像がありません。
ということは前世では陽の巫女[1]の血により八岐大蛇[6]が復活し、月の巫女[2]が天叢雲剣[3]を復活させた、と考えるべきでしょうか。
そして月の巫女[2]は再び同じく神儀が起きる世界を望み、再び繰り返される世界となったのでしょう。
そこに姫宮翁の画策やらソウマ君の造反やらで神儀の順番がぐちゃぐちゃになってしまった、というのがこのコミックスの解釈かと。
それでもやっぱり、何故今生*1で天叢雲剣が復活できたのかは……、ツバサの台詞を鵜呑みにするしかないのでしょうか?
納得いきません。
さて、ここまで純潔純潔と繰り返し使ってきましたが、この考え、キリスト教的な処女崇拝を感じてしまうので、そういう意味でコミックス版は好きになれません。天叢雲や八岐大蛇といったキィワードが出てくる話で「巫女の純潔」なんて言葉が出てくることに、とても違和感を感じます。
それもあって、正直、アニメ版の方が気に入っています。
この辺で終わりにしましょうか。
処女崇拝に対して嫌だなと思った、ということに疑問を感じた方のためにちょっと引用しておきましょう。
何年か前の話ですが、民主化解放の進行している東欧のある国で、新婚花嫁の自殺が急増しているという報道がありました。新婚初夜の翌朝、その家の窓にシーツが飾られるのだそうです。そこに、処女だったという証がなければ、花嫁は自殺しなければならない、そうしないと、家族に迫害が及ぶからなのだそうです。こういう風習にならなかったことを我々は喜ぶべきなのでしょうか。
処女性の持つ意味 - るいネット
あと、この辺もね……。
追記
Yahoo!での"巫女考"の検索結果の筆頭にあがってきて吹いた。
普通はこれでしょう。それにしても、このエントリを書いたころとちがってずいぶんとマーケットプレイス価格がおちついてきたな。
*1 こんじょうと読んでくださいね
2005-06-27
■QED 鬼の城伝説 読んだ
ミステリィの方はどうでも良くて、史観の話がメインの楽しみ。
今回は、面白かったけど、意外性がなかったのでちょっと残念。たくさん楽しんだけど。
ちょっとだけ、
でリンクした、
にまつわる話も出てきた。同母兄妹の愛の悲劇ね。
ちなみに異母兄妹の結婚はよくある話だったというのは前にも書いた通り。
■第三の男とウィーンと
というわけで、観た。
ミステリィとして見た時の仕掛けは、題名と展開から、30分ぐらいで判ってしまう。
だけどそこでつまらなくならない。それが明かされるのが大体1時間経ったあたり。
そこから残りの時間がサスペンスの時間。高く評価されているのがよく判った。目が離せなかった。
音楽がいい。メインテーマは聞き慣れたあの音楽だけど、中盤おもいっきりマイナーで悲しげに奏でられる部分がすごくよいと思った。
舞台はウィーン。
主人公が泊まるホテルは……ザッハーじゃないか!
ここ、泊まったよ。朝食のバイキングにザッハトルテがあるんだよ(カフェのものよりもちょっと小さい)。毎日食べてたさ。
ザッハトルテといえばデーメルもあるけど、そこのチョコを会社の人たちに土産に買っていったんだよ。でも誰も判らなかった。ちょっと悲しかった。
今なら判ってくれるかもしれないけどねぇ。
■テレキネシス 1 を読んだ
本屋で目にとまったので買ってきた。
ごめんなさい。
これに出てくる映画で見たことあるのは「エイリアン」だけです〜。
「サンセット大通り」はいつか見ようと思ってました。
「第三の男」のDVDは買っただけで見てません。
……今から見てみようかな。
2005-06-28
■MyJCB
ログインしたら、
現在ログインいただいているカードにつきましては、情報流出の恐れがないことを確認しておりますので、ご安心ください。
って出てきた。
利用履歴の確認のためにログインすれば判るわけだ。何の連絡もないよりはマシか。
■Never7 再び
Ever17収録のアペンドシナリオをプレイ中(というか読んでいるだけだけど)。
下らない,けど笑える小品から、本編に匹敵する密な長編までけっこうたくさん本数があるのでまだ全部終わっていない。
下らないネタでは、それぞれのハッピーエンド後の世界から集まってきた女性キャラクター達と、何事もなく平穏に合宿が終了した世界(!)の主人公が、同じ世界の4月1日にスリップしてくるドタバタものが面白かった。というか、他のどんなゲーム*1でも成立するネタだけど、もともと時間の永久ループを扱っていてタイムスリップが劇中で起こるこのゲームだと、普通に「あぁ、そういうことも起こるのね」的に納得されられてしまうのが面白いトコ。
各キャラクターのシナリオを全部見ているプレイヤーは各ヒロインの事情が判っていて、プレイヤーの分身のハズの主人公が全然わけわからん状態なところのギャップが妙に楽しかった。
■キディ・グレイド 3を見た
お気楽なエピソードが2つで呑気に見ていられる巻。
5話は、顔を見合わせた二人がため息をつくシーンが(陳腐だけど)好き。
6話は、場違いなほどデフォルメしてる島本須美の演技が、聞いていて恥ずかしいぐらいで面白い。この話のオチも実に陳腐だけど可笑しい。
*1 マルチエンディングなギャルゲー
2005-06-29
■Q.E.D カントール デデキント ゲーデル そして ミネルヴァの梟
まぁ、少しずつながら読み進めている、
↑2005/11/5 追加
だけどやっぱり難しいー。30過ぎの頭に詰め込むのはちょっと大変。やっと2割ほど読んだところか。
というわけで大学時代に読んだブルーバックス、
を実家から持ってきて軽く読み始める。こちらは数学界においてゲーデルが不完全性定理を導くに至った経緯をざっと示した本。
現時点でのミステリィコミック最高峰(と私は思っている)「Q.E.D.」も引っ張ってきてしまえ。
まずは、
「無限の月」。燈馬君と胡(フウ)は「無限」の話をする。
例えば、「整数」と「偶数」とどちらが多くあるか? 偶数の集合⊂整数の集合*1なのは明らかだ。
だが、実は「どちらも同じだけある」。,,-2←→-1,0←→0,2←→1,4←→2,,,という様に関連づけていくと、どちらも余らずにきっちりと1対1の対応がとれる。
次に、「整数」と「分数で表せる数、つまり有理数」はどちらが多いか? これもまた「どちらも同じだけある」。カントールが2次元の配列状に配置した「有理数の表」を順番に数え上げていく手法を示した。(Q.E.D.からスキャンした画像)
そのような、自然数で順番に数え上げられる無限集合を「可算無限集合」 \(\aleph_0\)
(アレフゼロ)と名付けた。
次に、「無理数」と「有理数」ではどちらが多くあると言えるか? カントールはこれにも答えを出す。後に「対角線論法」と呼ばれることになる巧みな背理法によって。
1対1の対応を付けようとすると矛盾が生じ、「無理数」は「有理数」よりも多くあることが証明される。実数全体の集合にあたる無限集合に \(\aleph\)
(アレフ)の記号をあてた。
そして、カントールは「無限」に囚われてしまう。連続対仮説 \(\aleph=\aleph_1\)
もしくは \(2^{\aleph_0}~=~\aleph_1\)
を証明することができずに失意の内に世を去る。*2
後にこれは証明不能な問題であることが証明される。その証明をしたのは誰あろうゲーデルだった。
ここからはQ.E.Dには書かれていない話。その前に2次元平面内の点(x, y)の集合が、実数の集合すなわち \(\aleph\)
であることをカントールは証明している。
実数全体の集合というと1次元の直線上の点の集合を思い浮かべればいい。それと2次元平面内の点(x, y)の集合が1対1に対応するという!
証明したカントール自身、信じられない気持ちでその結果を畏友に宛てて手紙をしたためたそうだ。
その畏友の名は……デデキント。
にでてくるエピソード名「デデキントの切断」。それはまさに、「無理数」は「有理数」よりも多くあるということを直感的に説明したもの。
「デデキントの切断」に登場したロキことシド=グリーンの初登場の回はというと、
の中の「ブレイク・スルー」。その中でロキは問題を出す。
1mの木があるとする 1年目は1/2m 2年目は1/4mって 1年間に前の年の半分 成長するとして この木が 千年成長したら 高さははどれくらいに なるでしょう?
答えは、「2mに満たない」。限りなく2mに近づくだけ。
そして「G.E.B(ゲーデル・エッシャー・バッハ)」に戻ろう。「小さな和声の迷路」の中でアキレスと亀はランプからジン(妖霊)を呼び出す。アキレスは言う。「たった三つじゃなくて百個の願いごとをしたい」と。妖霊は言う「メタ願望をかなえてはやらん」。
それでも食い下がるアキレスに対して、妖霊は自分の持つメタ=ランプを取り出し、メタ妖霊を呼び出し始める……。
やがて、妖霊はメタ妖霊を呼び出す。 妖霊は言う。「なあに、ほんの一瞬で足りる――」。 メタ妖霊に妖霊は要請する。 一つの無型願望の持続するあいだだけ。どうかこの願いをかなえてはくれんか? メタ妖霊は言う。「ほんの半瞬待ってくださいな。」 メタ妖霊は妖霊の二倍素早くメタ=メタ妖霊を呼び出し、要請する。 一つの無型願望の持続するあいだだけ。どうかこの願いをかなえてくださらない? メタ=メタ妖霊は言う。「ほんの四分の一瞬待ってくれないか?」 メタ=メタ妖霊はメタ妖霊の二倍素早くメタ=メタ=メタ妖霊を呼び出し、要請する。 … … … … 神 … … … … メタ=メタ妖霊はメタ妖霊に言う。「きみの願いはかなえられたよ、メタ妖霊さん」 メタ妖霊は言う。「あなたの願いはかなえられたわ、妖霊さん」 妖霊はアキレスに言う。「きみの願いはかなえられた」 そして、妖霊が「ほんの一瞬で足りる」といってから、正確に一瞬経過している。
この無限に続く妖霊からメタ妖霊,メタ妖霊からメタ=メタ妖霊,メタ=メタ妖霊からメタ=メタ=メタ=妖霊,,,の呼び出しが「正確に一瞬」経過するだけで終わる不思議さ。
さりげなく、「アキレスと亀のパラドックス」の回答が呈示されているのだ。
「アキレスと亀のパラドックス」は、ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環(野崎 昭弘/はやし はじめ/柳瀬 尚紀/ダグラス・R・ホフスタッター)の、最初の対話「三声の創意(インヴェンション)」で示されている。
G.E.B.は「アキレスと亀のパラドックス」を呈示するところから始まっていたのだった。
ゲーデル・不完全性定理―"理性の限界"の発見 (ブルーバックス (B-947))(吉永 良正) の始まりは?
プロローグ「"理性の迷宮"への招待」に出てくる文を引用しよう。
ミネルヴァのフクロウは黄昏に飛び立つ、といいます。 ゲーデルの不完全性定理という、"フクロウ(知)"も 歴史の暮れ方に飛び立ち、 一つの時代がいわんとしていえなかったその時代の 真の"精神"をも告知したのでした。
そして、Q.E.D.の始まり、
のファーストエピソードもまた、「ミネルヴァの梟」だった。
■drupalで遊んだ一日
コンテンツを作っていくのは大体判ったとして、きれいにカテゴリに分類する方法論みたいなもの? がうまく構築できない。
カテゴリの使い方とかもまだ上手く理解できてないし、Glossaryを入れても辞典の作り方判らないし。
はてなやWikiみたいにキーワードで勝手にリンクされていく自己組織化的な分類と、コンテンツ作成時にこれはこのカテゴリみたいながっちりした分類とが融合したような、そんなサイトが作れそうな気もしたのだけど、そう思い通りにはいかないか。
Amazonからデータ参照するモジュールも上手く動かなかったりしてそのへんをハックするのも面倒だし。
何よりも、目的もなくCMSを触っていても限界があるというか、適当に触って終わりというか。
まぁ、XOOPSをいじった初日よりは、楽しかったと書いておこう。
■その警告ダイアログは「証明書のインストールを促す」ものではない
これらのページ自身がLGPKI発行のサーバ証明書によるhttps:// ページなので、 当然にセキュリティ警告が出る(サーバ証明書の真正性が確認できないとの 警告が出る)わけだが、 佐賀県は「セキュリティ警告が表示されたら」のページで、「はい」ボタンを クリックせよと言っている。
高木浩光@自宅の日記 - 佐賀県のアンケート結果「証明書のインストールは簡単」
と書いた上で、その下に佐賀県のページ(broken link)を引用して、重要な部分に色をつけてくれている。その部分、
これは、本サイトと安全な通信を行うために必要な「証明書」のインストールを促すものです。
が真っ赤な嘘だということをもっと主張してもよさそうなのに。
「送られてきた証明書は信頼できないものなのだけど本当によいか?」と言っている警告に対して、上記の様に明らかに間違った説明をしている。これは「安全でない通信で証明書をダウンロードさせるインストール手順」よりも、ずっと危険なことのように思う。
他のサイトで同じダイアログが出た時に、「必要な証明書のインストールを促す」画面だと思う人を増やすだけの危険な説明だ。
せっかく手間をかけて背景色を変化させて注目させておいて、そのあたりの説明が無いのは残念。
……まぁ、そのへんのことは自明だということで、わざわざ書かなかったのだろうとは思うのだけど。
■Drupal
インストールして遊んでいるところなのに、drupal.orgがダウンしている? らしくてモジュールとかが手に入らないぞー。
いったん中断。
■Windows Update
更新された様だけど、@ITとかに関連記事がでてない。
とりあえず待ち。
2005-06-30
■仙台市と福来博士
今日BOから105円で買ってきた某本を読んでいたら、「仙台市の福来心理学研究所」という表記がでてきた。ハイ? となってしまった。
福来といえばあの福来博士だろう。すぐそばに「飛騨高山市の飛騨福来研究所」とも書いてあるからまちがいない。
御船千鶴子や、別のあれで有名になった高橋貞子といった超能力者を全国から発掘した福来友吉博士だ。
WikiPedeiaの福来友吉のページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E6%9D%A5%E5%8F%8B%E5%90%89
検索してみると確かに、あった。
身近に意外なものがあるものだと思ってしまった。
(関連物件)
に収録の.hack//liminalityの第3話、とか。
■舞-Hime 3 を見た
ふぅ。見ていて恥ずかしー、耐えられーん。
あと、女性キャラが多すぎて声が全然区別がつかないっすー。
戦いのルールが示されてきたね。
8話の舞と巧海のシーンはダ・カーポ1話のパクリかい?
■小説の読み手として若くない
自分がヤングアダルトの小説の読み手としてもう若くないと感じたのは、「バトル・ロワイヤル」を読んだ時だった。この本は高校生か、せめて大学生の時に読んでいれば面白いと思って読めただろうなぁ、と冷静に読んでいるのを自覚したから。
■無限のリヴァイアス 4 を見た
「いくらなんでもデタラメすぎる!」って確かに。
ヴァイタルガーダーってなんで人型してるのかは謎だな。
「反撃できない! 逃げることもできない!」
宇宙戦を支配する冷たい方程式ってやつだねぇ。