2013-09-08
■時を生きる種族
「努力」はすごい作品だったなぁ。直前の「緑のベルベットの外套を買った日」とのギャップがあって余計に。
アンソロジーなのでどれも水準以上なわけで、あとはお好みで、てなもんでしょう。
上2作がお気に入り。
2013-09-11
2013-09-12
2013-09-13
■Unicodeをurllib.quoteに渡すとエラーになる
import urllib print urllib.quote(u'あ')
Traceback (most recent call last): File "<stdin>", line 1, in <module> File "/usr/local/Cellar/python/2.7.5/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/urllib.py", line 1282, in quote return ''.join(map(quoter, s)) KeyError: u'\u3042'
は?
なんで?
まぁ、いいや。検索してみる……。
このようにするとよい。
print urllib.quote(u'あ'.encode('utf-8'))
%E3%81%82
逆はこう。
a = urllib.quote(u'あ'.encode('utf-8')) print urllib.unquote(a).decode('utf-8')
あ
もうちょっと確認。
print type(urllib.unquote(a).decode('utf-8'))
<type 'unicode'>
2013-09-18
■ボクの彼女は発達障害
これはよい本。
ひどく重くもなく、気持ちよく、読めた。
カミさんにも読ませたところ大好評。
ASDやADHDのことをほとんど知らなかったらしい。気になったのか色々とWebでも検索しては教えてくれるのでなかなか面倒くさい。
で、子ども達にも伝播してしまった。下の子が読んでもなー、という感じはしたけど。
2013-09-24
■死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死
ミステリっぽい「死なない生徒殺人事件」よりも「識別組子とさまよえる不死」の方か、もっと"ラノベらしい"タイトルがよかったな。
なかなかの「奇妙な味」な小説。オチも好きだ。序盤はつらかった。
2013-09-27
■日本SF短篇50 IV
宮部みゆき「朽ちてゆくまで」
菅浩江「永遠の森」
藤崎慎吾「星に願いを ピノキオ二〇七六」
がよかった。
「永遠の森」は既読だけど、やっぱり面白い。とはいってもこれは短編集全体がまた面白いのだけど。……また読みたくなったな。
宮部みゆきは本当にすごいなぁと改めて。