過去の日記

2012-09-01

8月の読書メーター


8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1105ページ
ナイス数:16ナイス

さよなら!僕らのソニー (文春新書)さよなら!僕らのソニー (文春新書)
あ、ここだ、と思った箇所。 p193"有り体に言えば、二〇〇一年に全米でSPE製作の『スパイダーマン』が大ヒットしたが、それで株価が上がったか、ということである。"
読了日:08月22日 著者:立石 泰則
石巻赤十字病院の100日間石巻赤十字病院の100日間
p186「災害などというものは、いつも想定外であって、想定外でない災害などない(略)自然の猛威の前で、人間の力などたかがしれている」という状況にあって細やかな対応を行ったスタッフに深謝。常用している薬が分からなくなる事態は、これからの高齢化社会では非常に恐い。
読了日:08月08日 著者:由井 りょう子,石巻赤十字病院
てのひら怪談―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫)てのひら怪談―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫)
読了日:08月06日 著者:
マグダラで眠れ (電撃文庫)マグダラで眠れ (電撃文庫)
錬金術師ということになっているけど、明らかに「科学者」以外の何者でもないところがポイント高し。
読了日:08月02日 著者:支倉 凍砂

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


2012-09-03

ナナマルサンバツ 4 [comic]

ナナマル サンバツ (4) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: 杉基 イクラ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売: 2012-09-01
  • ASIN: 4041203295
  • メディア: コミック
  • amazon.co.jp詳細へ

クイズは面白い。
ルールの変化に即応するとか、生のクイズ大会ならではの面白さが描かれている。
でも、この面白さに触れる機会はほとんどない。

しかし、今からクイズをはじめたいという人がクイズ研究会向けの大会などで販売されたり絶版になった本、検索してもなかなか探せない位置にある、いわば「(既存の)クイズプレイヤー以外にとって隠れた場所にある問題群」を入手して「影響力の強い問題群」を選別する過程を自力で行うことは非常に困難となってしまっています。

高校生クイズの感想 なぜクイズ人口が増えないのだろう ―高校生クイズを極めるページ

とか、

例えば「早押し機」。サークルでよく使われる早押し機は紹介がないと製作してもらえない、ネットでもmixi、 twitterなどを通じてクイズ関係者の紹介がないとクイズ(Skypeでのクイズなど)をする機会がなかなか持てないという「クイズをする機会の属人化」も起きていて、かなり根の深い問題です。

高校生クイズの感想 なぜクイズ人口が増えないのだろう ―高校生クイズを極めるページ

とか。


ゲームセンターで稼働中のAn×Anなんかもコンシューマー機に来て欲しい(ちなみに、ゲームセンターでAn×Anをプレイするのはもうやめた)。
でもゲームセンターのインカムのことを考えるとできないんだろうなぁ。


2012-09-15

数学ガール読書会します [etc]

数学ガール読書会in仙台 第0回 : ATND

といってもたいしたものではないです。
ベローチェに本を持ち寄って読んでみる、という感じです。
悩んだり調べたりする前に、えいやっ、と登録してしまいました。

なにせ本になってからは通読してない*1ので……(ごめんなさい結城先生)。


積ん読している人は是非。


追加

結城は直接運営に関わっていませんが見かけた「数学ガール読書会」をご紹介します。各地で独立に動いています。お問い合わせはそれぞれの主催者へどうぞ。楽しい読書会になるといいですね。 札幌 http://t.co/ZP5fFyjf 仙台http://t.co/mZUM3jBt 2012-09-19 17:15:02 +0000 via ついっぷる Pro for iPhone

仙台に触発されて作ってみました!賛同頂けましたら、ぜひ一緒にやりましょう / "数学ガール読書会@札幌( #数学ガール札幌 )、立ち上げます" http://t.co/avaARaGO #数学ガール 2012-09-19 15:40:21 +0000 via web

数学ガール読書会@札幌( #数学ガール札幌 )、立ち上げます

数学ガール読書会@札幌も起動したようです。

*1 発行前にレビューで読んでますが。


2012-09-16

ImageMagickで魚眼レンズ風変換 [hatena][etc]

http://q.hatena.ne.jp/1347662738

の質問で魚眼レンズ風変換を作りました。

ImageMagickのconvertコマンドを使って、

convert -fx "kk=w*0.5;ll=h*0.5;sr=min(kk, ll);dx=i-kk;dy=j-ll;rr=hypot(dx,dy);pr=1-2*acos(rr/sr)/pi;px=(rr==0.0 ? 0.0 : pr*dx*sr/rr);py=(rr==0.0 ? 0.0 : pr*dy*sr/rr); rr < sr ? p{px+kk,py+ll} : 0" infile outfile

とします。





こんな感じです。
線形補間などをしないのでそれほどきれいにはなりません。あくまでも魚眼レンズ風です。


2012-09-20

読書会のATNDたてながら読んだ本 [book]

数学ガール読書会in仙台 第0回 : ATND

を作った日、日中に借りてきてざっと読んでた本。
文字を目で追って文意だけ推量していく、最高速の読み方で目を通した。


つながる読書術 (講談社現代新書)

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売: 2011-11-18
  • ASIN: 4062881330
  • メディア: 新書
  • amazon.co.jp詳細へ

本は絶対、1人で読むな!

  • 作者: 中島 孝志
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売: 2010-11-18
  • ASIN: 4267018553
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • amazon.co.jp詳細へ

どちらも私が漠然ととらえていた「読書会」なるイメージとは、当たらずといえども遠からず、といった感じ。


ただ、

手っ取り早いのはホテルや喫茶店のモーニングサービスを上手に活用してしまうことだ

には、ああそれでいいんだ、と思った。

あとATNDを読書会とかカフェの名前で検索して見てたら、会場が、

○○。○○に座れなければ△△

などとなっているものもあったり。


そこでふっと気がついた。
子ども会役員で10:00にマクドナルドに集まって2時間ぐらい打ち合わせとかするじゃないか、と。

まあでもそれはある程度顔見知りだから許されることなわけで、などと思ったが、いやいや、読書会それも読みたい本が先に定まっているような場合にどうやって顔見知りになる??
アポとってどこかで打ち合わせ?

とか考えてたら、知り合いに声かけて人をつのるか、Twitterでやりたい! って叫んで人をつのるか、ATND立てて人をつのるか、そのぐらいじゃん?
じゃあATND立てちゃえ。
人が集まらなくてぽしゃっても「都合がつけば行きたかったです」とかリアクションがあれば御の字じゃない?


2012-09-23

つれづれ読書会 [etc]

というわけで読書会である。

数学ガール読書会in仙台 第0回 : ATND

私はレビューで読んで発行後は読んでない。
もうお一方は読んでない人。

一章読んで、メモしたことなどを軽く話す、という感じで。
10:15ぐらいスタートで12:10ぐらいまでで3章途中まで。
ノープランでごめんなさい。

で、思ったこと。


通読していない状態で読み始めると、本の先の方で説明されていることでも、色々と話をしてしまう。
それも悪くはないことだけど、そこで時間を使ってしまう。
後で「その先の方」を読んで興ざめしてしまう人もいるかも。

通読している人が混じっていると、そのへんやんわり止められるのかもしれない。
でも、ついうっかり先の方で説明されていることを口走ってしまったりもするかも。


では理解度の差は当然あるとしても、全員通読している方がいいのか。
でもどっちかというと動機としては、積ん読にしてしまっている人や、自分には難しそうだなぁと思ってしまっている人、興味はあったけど手を出せていない人を巻き込みたいなぁ。

今回はノープランだったけど。


読みたい欲求。
読んで理解したい欲求。
読んで理解できなかったことについて話したい欲求。
読んで理解したことについて話したい欲求。

このバランスをとらないといけないなぁ。


あ、「読書会」に代わる名称が欲しいなぁ。


2012-09-28

クトゥルフと物体X [movie][novel]

クトゥルフアンソロジーに収められる物体X(の原作の『影が行く』)、という視点での新訳。

クトゥルフ神話への招待 ~遊星からの物体X (扶桑社ミステリー)

  • 作者: J・W・キャンベルJr.,H・P・ラヴクラフト,ラムジー・キャンベル
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売: 2012-08-01
  • ASIN: 459406647X
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

素で読んで訳の違いが分かるほど『影が行く』は読みこんでない。
でも改めて読んでみると、

遊星からの物体X 【ブルーレイ&DVDセット】 [Blu-ray]

  • 監督: ジョン・カーペンター
  • 出演: カート・ラッセル,ウィルフォード・ブリムリー,リチャード・ダイサート,ドナルド・モファット,T・K・カーター
  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • ASIN: B00438QA7C
  • 発売: 2010-11-26
  • amazon.co.jp詳細へ

とは明確にオープニングが違う。
もしかして、映画「遊星からの物体X ファーストコンタクト」って、『影が行く』のオープニングから始まる作品だったのだろうか。
仙台でかからなかったので分からない……。


しかし……、この編訳者の人、「アイ・アム・レジェンド」の新訳で結末の解釈変えた人だったのか……。