2008-06-15
■不思議くんJAM 1
4コマ漫画の限界を突破。
「小池田マヤの新しい世界を目撃せよ!!」のオビの通り。
だって、4コマ漫画で"ハイファンタジー"で"輪廻もの"だよ?
なんて取り合わせ!
4コマ漫画+ストーリーは「僕のかわいい上司様」からの十八番だけど、ここまで熟練した4コマ作家は唯一人かと。
刮目して見よ!!
■狼と香辛料 IV
終盤までは非常によかった。
異端と正統が奇妙な関係をみせる、いわくありげな村。
果たして予想通り「普通」な村ではなく、ロレンスとホロの村への来訪をトリガにするように事件が起こり、進行する。
正統と異端、自身の信仰と父の遺産との間で揺れ動く少女。
事件がロレンスとホロを巻き込み、村からの脱出を決めるのだけど……。
とそこまではすごくよかったのだが、もう枚数を使いすぎた?
つまり結末、決着が短い。"納得がいかない"というようなものではなかったが、バランスの悪さ故にちょっと拍子抜けしてしまった。
惜しいなぁ、とは思うが、しかし良くできている作品だな。楽しめた。
(数日前には読み終わっていた、とメモしておく)
2008-06-14
■盛岡遠征の予定が地震で消え去りました
色々と大変なようですが、逆に私は予定が無くなって呆っとしている。
■対称性
数学セミナーの7月号が届いていた。
「対称性をもつ世界」という特集。
とくればガロア理論だ。……難しい。
フラクタル。面白い。フラクタル=自己相似だと思っていた自分が恥ずかしい。
フラーレン。美しい。
次がポアンカレ予想の企画だな。またそのうち。
2008-06-13
■誰が格差社会の責任を取るのだろう
ホッテントリメーカーからのお題
会社-労組-労働者(このエントリでは労組に入っている人たち、つまり正社員ね)が作る──幾何学的にも──強固な三角形。こいつを崩してやらないといけない。
問題なのは、それぞれがそれぞれの存在意義のために動いた結果として、格差社会が形成された*1こと。
労組は労働者の権利を守る。
会社は株主だったり、会社そのものを守る。
労働者(繰り返すがここでは正社員)は、安心して働ける環境という餌を与えられこの三角形を享受する。
その結果何が起きたかというと、実際の労働者として正社員を使わない・雇わない、という選択肢に会社が気がついてしまった、ということ。(「偽装請負」に詳しい。ちょっと正義感的なものが鼻につくけど)
労組は「今会社にいる社員を守る」という存在意義からそれを容認した。
労働者は長い間その構造に気がつかないで過ごしてきた。(慧眼の持ち主なら看破していたかもしれないが、それでもそれを容認していたなら一種の共犯者だし、あるいは会社に見切りをつけて辞めていっただろう)
この三角形を崩して格差社会を是正するとなれば、労組の存在意義そのものや、今までぬくぬくと過ごしてきた正社員も自分で自分の権利を守らなければならない時代が来る。
それがいやだから目を瞑ってきた、と。
労組や社員が何か行動を起こせばいいかというと、そうでもない。
「労働組合を後ろ盾にしてきた政治家」のセンセイ方がいるのだ。
いままで「労働者の味方」だったこの人たちにとっては、格差社会の問題には頭がいたいことだろう。
格差社会の是正はいずれ、労働者(また繰り返すがここでは正社員)の権利を切り崩さなければならない、という事態を起こす。多分これは避けられない。
それは困る。
「労働者の味方」が今や「格差社会の敵」となり、三角形からさらに強固な正四面体になった。
これを切り崩すのは……、誰だろう?
というようなことは、
の後半を読むと透けて見えてきます。
(本の紹介だったのかよ!?)
(ホッテントリメーカーからのお題からそんな簡単にしっかりとした「自分の考え」がでてくるかー! だいたいこの件は 【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式 - 何かごにょごにょ言ってます という良エントリが先にあるし!)
■トラックバックはエントリタイトルだけの方がいいのかな?
ホッテントリメーカーを見て思ったこと。
サイト名(prima materia - diary)が含まれちゃってるけど……。
うーん。これは設定だっけ? tb-send.rb の修正がいるんだっけ?
■余計なことを!
オークファンの提供する「高額売買書籍リスト」は、書籍関連のインターネット売買情報提供で実績を持つ「せどりのススメ」を運営するアウトスタンディングの協力により実現した、Aucfan.com プレミアム会員限定の新規ノウハウコンテンツとなる。
オークファン、定価よりも高額売買された「書籍リスト」をβ提供開始 - japan.internet.com E-コマース
「せどり」を「ススメ」ている側は、こういう情報の提供の方面でお金が入ってくるようになる仕組み。
出される情報で買いに走るようではダメ。
こういう場で出てきた本は(本当に本当にの稀覯本を除けば)もう手を出してはいけない商品になったということ。
結局その情報の中から手を出してもいいものとそうでないものを見分ける目が必要になり、それがプロフェッショナルの「見えないものを見る」力につながる。
せどりで生き残りたければその目を養わなければならないのは今までと変わらん。
それにしても、仕組みを作ったものが勝ち、なわけだよな〜。
*1 という見方もできる、というたくさんの視点の中の一つでしかないことに注意。
2008-06-12
■ Wordpressが自動攻撃の対象にされそうだ
ここ数日で挙げられた脆弱性に対して、誰も応じて無いように見える、と書いてあるようだ……。
Wordpress Security Issues Lead To Mass Hacking. Is Your Blog Next? | TechCrunch
自分の読み間違いかどうか日本語版を後でチェックしておこう。
■文字舞い踊る「四季」
起動後に出るのは、四季の選択肢。
マウスで選択すると、文章が表れる。これは読んだ方がその後が楽しめるのだけど、まぁ、とばしても文句はない。
文字が舞い踊る様(さま)に酔う。
あるいは、降り積もる様(さま)に。
これはお奨め!! ダウンロード(というか本来のURL)はこちら。
春から秋は、マウスクリックで干渉可能。元の画面に戻るのはEscキー。
2008-06-11
■読売新聞の6/10付け編集手帳について
この読売のコラムは正論に思えるけど、実際に下流の多くの人が(他人に対して暴発する代わりに)自殺している現実があるわけです。
毎年三万人というレベルで。ねっとさまりー: 読売新聞が加藤容疑者に対して「自分ひとりが世をさればいいものを」
自殺はよくないと言いつつも、下流の人間が死んでいくのを当然だと思ってるんでしょうね。
うん。これはひどい。
↓真ん中あたりのこの部分。
世の中が嫌になったのならば自分ひとりが世を去ればいいものを、
6月10日付 編集手帳 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
これを最後のまとめに持ってきていたならば、もっと批判が起きているだろう。
後半を感情的な方向に誘導しているだけに、更に質(たち)が悪い、と思う。

