2007-09-13
■数学セミナー 10月号が届いた
オイラー生誕300年が特集。
おっと、Amazon でも取り扱っているじゃないか。
数十分ほど目を通しただけだが特集に寄せられた記事を読むと、数学の様々な分野から過去に遡っていった時に本当に頻繁に姿を現す人なのだな、という印象を強くする(もう眠いので駄文失礼)。
特集の記事の中で、以下のURLが紹介されていたので転記しておく。
原論文や英語訳された論文を pdf で見られるサイトなのであった。
今日は読めないけど、特集に続く「知識社会と統計教育」の記事は是非とも読まねば。
■ed.jpドメイン無断リンクウォッチ
久しぶりに、
の検索などしてみる。
などは(残念ながらリンク先がずれてしまっているみたいだが)よい対応だろうな。
このホームページすべての著作権は新田小学校(管理責任者:校長)が所有しており,無断転載・リンクの設定を禁止します 。
江戸川区立新田小学校ホームページ
「リンクの設定を禁止します」という言い回しが新鮮だったので検索。
"リンクの設定を" site:ed.jp - Google 検索
"リンクの設定を禁止" - Google 検索
"リンクの設定をお断り" - Google 検索
まだ少数派らしい。
また、当ホームページに記載されている内容の無断使用および無断でリンクさせることを禁止します。
http://www.echizen.ed.jp/~kitashinjohp/hazimeni/newpage2.htm
「無断でリンクさせることを禁止」ってどういう意味だ?
表IV−4 Webページ作成に関する留意点
学校のWebページが他のWebページに無断でリンクを張られていた。
Webページのリンクは所在情報を示すものであり,著作権法の範囲外である。
しかし,意に反したリンクは,抗議することができる。無断リンクを防ぐには「リンクを希望するときは連絡を下さい」などの文言をWebページに記載しておく。
http://www.ipec.hokkaido-c.ed.jp/kenkyuu/kiyo/H13-H/text1/text1-06.pdf
「抗議することができる」はもちろん全く正しいが、有効であるかどうかは別の話では?
このホームページは、所有者の許可なく無断で「リンク」や
住の江幼稚園のホームページ
記載内容の「転載」「複製」などを禁止します。
サイト内の(多分)全部のページに注意書きがしてある。すごいなぁ。
ここにあるコンテンツ群もしつこいぐらい全部に注意書きが。
写真及び資料の著作権は「仙台戦災復興記念館」とそれぞれ明記した団体並びに個人のものとなっております。従って第三者が許可なく,このページの複製またはリンクの設定をすることができません。
http://www.sendai-c.ed.jp/~baba-syo/17%20jiityanbatyan.html
出た。「できません」という断定調。
このコンテンツにリンクができないなんて勿体なくないか?
から続くシリーズだったり。
■同じ書名の本
「同じでも構わないわ」という方も確認だけはしたほうがよいかもしれません。真面目な本と「アララ…」な本が予想外でダブっていることもあります。
「いつも似たようなタイトル」な気がするハーレクインのロマンス小説どうしでは、ほとんどダブっていません。
同じ書名の話 (TRC データ部ログ)
真っ先に頭に浮かんでしまうのは「失楽園」ですが……。
あれのおかげで「ミルトンの」をつけるとか、「Paradise Lost」と呼ぶとか面倒くさくなったなぁ、と。
2007-09-12
■もし Youtube や ニコニコ動画がなかったら
らき☆すたのオープニングはオリコン週間2位を取れただろうか?
2007-09-11
■the remainder of the application
答えたいと思う質問に限って回答できない罠。
【プログラミング・翻訳】UIデザインにおけるMVCのModelに関する英文です。「The Model is the interface to the remainder of the application」を訳してください。Model/interface/applicationはカタカナで構いません。remainderをカタカナにせず、意味が通るにはどう訳すべきでしょうか?
http://q.hatena.ne.jp/1189422295
ともかく。
検索してみると"the remainder of the application" という言い回しは頻出するもののようだ。
History of the graphical user interface - Wikipedia, the free encyclopedia
あたりを見ると、
X's network transparency protocols allow the display and input portions of any application to be separated from the remainder of the application and 'served up' to any of a large number of remote users.
とある。
Xのネットワーク透過的なプロトコルによって、様々なアプリケーションの表示や入力に関わる部分(display and input portions)を、アプリケーションの他の部分(the remainder of the application)から分離できる。
てな感じか。
だから、質問にある文の前に、「アプリケーションから○○を分離する」にあたる文があるだろうと推測する。
それはおそらく「View は表示に関する部分をアプリケーションから分離したもの」で「Controller は入力(に対する反応)に関する部分をアプリケーションから分離したもの」というような感じではないだろうか(すごく大雑把だけど)。
とすれば、1.の回答にいう「アプリケーションの残りの部分」という直訳的な表現は的を射ていて、アプリケーションから View や Controller にあたるものを除いた「残りの部分」。すなわちビジネスロジックのことを指していると思って良いような気がする。
ビジネスロジックを構成するのが"データ"と"手続き"であり、その手続きを実行する interface を特に Model と説明しているのかな?
Model が変更された時に View に通知する(UI の状態を変える)のも Model の仕事だろうけど、そこには触れていないのか。デスクトップアプリケーションの MVC と違って、Webアプリケーションの MVC では確かに Model にはそのような仕事はないような気もするし。
■テレビの嘘を見破る 読了
出版年に注意。あるある大辞典などとは関係がない。
著者は多数のドキュメンタリー映像を手がけた方で、ドキュメンタリーとフィクションの境、「再現」の意義、「やらせ」とは何か、といった話題。
とりあえず目次を。
第一章 テレビ的「事実」はこうして作られる
第二章 ドキュメンタリーとフィクションの境界線
第三章 NHKムスタン事件は「やらせ」だったのか
第四章 テレビの文法
といった感じ。
そしていきなり話は逸れるが、私は山形国際ドキュメンタリー映画祭で『パトレイバー2』を見てきた。ドキュメンタリー映画祭にアニメーション映画が招聘されているのだ。(押井守監督が来るはずだったのだけど、犬の出産と重なって伊藤和典さんが来ていたというのは余談)
なんとなく"なるほど"と思ったものだが、けれど何が"なるほど"なのかを深く考えたわけじゃない。
さてこの本。
たくさんの考えるべき問題、考えさせられる質問を提示してくれるが明確な答えはない。メディアのありかたは刻一刻と変化する。作り手と見る側の関係も同様。
実際、作り手と見る側の関係が一瞬にして変化した様を、あるある大辞典の件などを通じて、見てきたではないか。
この本の核心となるのは「再現」という言葉である。
昨今のテレビに表れるこの言葉はとりあえず無視してもらって、過去に起こった事象あるいは過去にあった風景を意図的に作り出し映像に収めることを「再現」と呼ぶとしよう。
「再現」で構成された映像を、ドキュメンタリーと呼べるだろうか。
例えば、今は行われなくなったある祭りがあるとしよう。
その祭りを知る人たちに協力してもらい、できうる限り忠実に「再現」する。
それを、どの様に「再現」したかも含めてカメラに収める。
どうだろうか。これって確かにドキュメンタリー映画じゃないか?
実はこのことについては単純な答えが用意されている。
ちょっと長いが引用してみる。
ポール・ローサの著書『ドキュメンタリィ映画』に出てくる、ドキュメンタリー映画を定義する文章です。一九四八年に世界ドキュメンタリー映画連盟が一四カ国の連盟で発表したものです。
邦訳ではこうなっていました。〈ドキュメンタリィ映画とは、事実の撮影または真実なかつ正当な再構成によって、説明されたリアリティのどんな側面をもセルロイド上に記録するというすべての方法を意味する〉
(略)
原文をとりよせてみると、再構成という単語は reconstruction です。たしかに「再構成」です。
ある夜。テレビでアメリカのドキュメンタリー番組を見ていますと、画面の隅にその reconstruction が表示されました。あっ、と思いました。
reconstruction は、私たちのいう「再現」なのだと気づきました。
世界ドキュメンタリー映画連盟は、一九四八年に、実写はもちろんのこと再現もドキュメンタリーだ、と認めていたのです。
なるほど、と改めて思った。
ドキュメンタリー映画祭にアニメーションが招聘されたのも不思議じゃない、と。
話はそれで終わるほど簡単ではなく、ドキュメンタリーというものについて、作者が作り手としてどれほど真剣に考えてきたか。
その真摯な姿勢が心地よい。
2007-09-10
■五人姉妹
うまいうまい。
SFがNF、NV、FTから集中砲火を浴びている横で、我関せずに菅浩江を読んでいるJA。
Log of ROYGB - 2007-09-09
書けるジャンルが広いだけに、ここで菅さんを持ち出すのもうまいと思うし、当然著書の五人姉妹と引っかけてあるし。
うんうん。五人姉妹と言われたらこれを思い出すよなぁ。
■はんにんさがし
容疑者さがしなのだけど。
を見て。
のリリースを発見。
高石市教委によると、同社と提携する企業から
って書いてあるけど、どこの企業だ?
開発会社のサイトから提携先を確認。わからない。
銀行が三井住友なので、NECか東芝か。
高石市 教育委員会 入札 "日本電気" - Google Search
高石市 教育委員会 入札 "東芝" - Google Search
う〜ん。どっちも今ひとつ。
■関係演算子が論理値を返さない
という妙なアイディアに曳かれてしまいました。
5 < 10 が 10を返すという仕様です。
これがあると、
x: 10; if(5 < x < 20){ }と書けるのです。しかし、
新言語 Xtalを作る日記 - 2007-09-08 - 関係演算子が右辺を返す
うまくいかないのは当然なのですが、関係演算子が論理値*1を返さないというのはちょっと新鮮。
多値を返したらどうか? とか、"多値 関係演算子 多値"、"多値 関係演算子 多値じゃない値"はどうなる? とか。
意味もなくついつい考えてしまいました。
*1 Boolean型とか、言語によっては呼び方が違うと思うけど。

