2007-04-05
■EM・ONE
なんか、すごく良さそう。
使ってみたーい(が、サービス圏外なのでどこにも売ってない)。
QWERTYキーボードとATOKによる日本語入力環境
ITmedia +D モバイル:“モバイルブロードバンド”は本当か?――「EM・ONE」の実力をチェック (3/3)
2007-04-04
■月の名前と英語
[Q1]
DateやCalendarの月の値が1月ずれてしまっているようです。なぜでしょうか?[A1]
Date#getMonth()やCalendar#get(MONTH)で返ってくる数を そのまま使用していませんか?
DateやCalendarは、月を0から始まる数で表します。
したがって1月は"0"、2月は"1"、12月は"11"、となります。
Date#setMonth()やCalendar#set(MONTH)で設定する数も同様の注意が必要です。月が0で始まることに対して日本人は違和感を感じますが、 英語圏では、月をJanuary,February,...など「名前」で表現するため、 月の始まりを0にするか1にするかは、日本ほど大きなこだわりは無いようです。
JavaFAQ: Date / Calendar
なんてことをふと思い出した。
Googleで検索してみよう。
■勝訴側は控訴できない
「勝訴したのに登録が移転させられてしまう」状況が起きると、「勝訴側は控訴できない」という現在の裁判制度では手も足もでなくなってしまうからだな。
だから、「どのような判決でドメイン名移転を行う/行わない」の基準が無いことには、裁判に臨む姿勢に困る、と。
私としても、「ドメイン訴訟で勝訴したのに、主文がJPRSのお眼鏡にかなわなかったために、ドメイン名の登録が移転させられてしまった」ということになると弁護過誤ともなりかねないので、「○○」という主文で判決が確定したらJPRSはドメイン名の登録移転を行わないこととしてくれるのですか?と確認しているのですが、「裁判所の判決が確定したらそれを見て判断する」の一点張りです。
benli: JPRSはなぜ自社の処理方針を明らかにできないのか。
■グロリアスドーン 2
「妙にオタクな幼なじみ」は面白いが、全体的には筆者の通常のレベルにとどまっているような気が。
巻末のテキストRadioいっそう磨きがかかって面白いのに……。
そういえば、カミさんは1巻を読んだ時点で、ドーンやダスクが時間帯を指す言葉だと判らなかったそうで。
ロメロの3部作を知っていればすぐにピンとくるんだよ、という話をしてみたり。
いやまぁ、フロム・ダスク・ティル・ドーンでもいいけど。
2007-04-03
■ひさしぶりにアイデア追加
医療・健康カテゴリでの質問時に「医師法第17条に抵触するような回答(具体的には「状況からの病名の特定」「薬の処方のアドバイス」)を求めてはいけない」という旨の警告を追加する
http://i.hatena.ne.jp/idea/14720
■いつから「占い」の意味が変わったのだろう?
どう考えても「占い」じゃなくて「性格判断」なんだけど……。
血液型性格判断もいつのまにか血液型占いになってるし、そのあたりの変遷の時期と、動物占いの流行と、どっちが先だったんだろう?
日本では動物占いや家電占いなどの、「面白さ」を優先した占いがありますが、海外ではこういった占いはあるのでしょうか?
http://q.hatena.ne.jp/1175496846
■怪しいと感じないときが肝心
というか、そもそも、「フィッシングかな?怪しい!と感じたら、そのアドレスを注意深く確認してみましょう」じゃねーよ。怪しけりゃ確認するまでもないし、怪しいと感じないときに確認することが肝心だってのに、何言ってんの? お祭り見物気分で解説書くな。
高木浩光@自宅の日記 - 銀行のフィッシング解説がなかなか正しくならない
を読んで、まさにその通りだぁ、と思ったわけだけど、しばらく時間が経ってあれ待てよ? なんか既視感が……? となった。
そうそう。前に都道府県庁のサイトのリンクポリシーを類型化した時にも同じことを感じたのだった。
法令や公序良俗に反する場合などにはリンクの削除をお願いすることがあります
という文言だ。
これに関しては、あとから別のエントリでまとめを書いていて、
ここでまず1つ指摘したいのは「ホームページの内容が,法令や公序良俗に反する場合」という表現自体に、そのサイトが法令・公序良俗に反していることが一目見てわかるという暗黙の前提を持っているのではないかということだ。
prima materia diary - 法令や公序良俗に反する場合などにはリンクの削除をお願いすることがあります
甘い。
幼稚な1クリック詐欺のサイトならともかく、詐欺サイト(クレジットカード番号を盗もうとする目的で作られたサイトなど)が一見してそうと判る様に作るはずがない。
としたのだった。
なんでこんな文言が入っているんですか? どんなリスクを想定しているんですか? という問いに対して返ってくる答えはというと、
これは、法令や公序良俗に反するサイトにリンクが貼られたことにより、当該サイトと本サイトに関係があるような誤解を生じたり、信用・イメージの低下がご覧になった利用者に生じたりする可能性がある点から、注意喚起の意味で当該規定をサイトに明示しているものです。
なのだ*1。
「一見して公序良俗に反すると判るサイト」に都道府県庁のサイトへのリンクがあったってどうということはない。それで関係があるような誤解をする人がいるのか? と思う(本当にいたらそれはそれで問題だろうけど)。
本当に怖い/リスクがあるのは「(実際は悪質なサイトであるにも関わらず)一見して法令に反していると判らないサイト」だろうに。
今回の高木さんのエントリからのリンクに、
その運営者のことをまだよく知らない場合は、まずその運営者を信用してよいかを判断しなくてはなりません。残念ながら、信用できるかどうかを技術的に確認する方法はありません。通信販売サイトであれば「特定商取引に基づく表示」を探して読むか、「オンラインマーク制度」による認証を受けているかを確認するなどして、自分で判断するほかありません。
産総研 RCIS: 安全なWebサイト利用の鉄則
とある通り、サイト運営者のことがよく判らない段階で何を以て信頼性を判断しますか? という問いに対しては簡単で有効な答えはない。
だからこそ都道府県庁のサイトには、
法令や公序良俗に反する場合などにはリンクの削除をお願いすることがあります
なんて回りくどい上に効果が無いような言葉ではなくて、
他サイトから本サイトへのリンクがあったとしても、当該サイトと本サイトとの間に何の関係・関連があるとお考えにならないでください
とストレートに書いて欲しいのに。
■オンラインアルゴリズム ほか
今読んでいる
の第6章がオンラインアルゴリズムとなっている。
まず出てくるのがスキーレンタル問題。
p64
オンラインアルゴリズムの説明でよく使われるのが,スキーレンタル問題(Ski-Rental Problem)である.
とあるわりにGoogleから日本語で検索してみてもあまりよいページが出てこない。
むう。リンクで済ませようと思ったのに。
- スキーをレンタルするか(思いきって)買ってしまうかを決める問題
- レンタルは1回1万円、一式買うと10万円
- 将来に、何回スキーにいくか判らない
という問題。
もちろん肝心なのは3番目の制約で、スキーに何回行くか決定済みなら問題にならないわけだ。
これに対して、
- 必ずレンタル
- 思い切って買う
- 9回目まではレンタル、10回目で買う
という3つの回答を検討している。
ここで登場するのが「最適なオフラインアルゴリズム」。神様だ。
未来を決定済みのものとして扱うことができる存在がいれば、
- 1〜9回ならレンタル
- 10回以上なら買う
が最適であると判る。
そこで先に挙げた3つの戦略(戦術??)と神様を比較する。
- 必ずレンタル
- 1〜10回目までは神様と同じ
- 11回目以降は神様に対して\(\frac{n}{10}\) のコストがかかる
- n→∞で対神様比も無限大に発散
- 思い切って買う
- 1〜9回目までは対神様比\(\frac{10}{n}\)
- 10回目以降は神様と同じ
- 対神様比の最大は「1回しか行かない」時で10
- 9回目まではレンタル、10回目で買う
- 1〜9回目までは神様と同じ
- 10回目で対神様比1.9 (レンタル1万円/回×9回+購入10万円で計19万円)
- 11回目以降対神様比は\(\frac{19}{n}\) となり n が大きくなるにつれて小さくなる
それぞれの戦略の、最大の対神様比を考える。
すると3番目の「9回目まではレンタル、10回目で買う」の1.9がいちばん小さい。
さて。
オンラインアルゴリズムの範疇なのかどうか知らないのだけど、最近読んだ本(asin:4152087900 のはずだ)にこんな問題があった。
- 4回お見合いをする(4回目のお見合いで必ず ok する)
- 一度 ok したらそこでおしまい
- 一度断った人とはもう会えない(つまり、上と併せて「決定を覆せない」ということ)
- 相手に対して明確な順位づけができる
さてどのような戦略がありえるだろうか? というもの。
まだお見合いをしていない相手も含めて順位づけができるという「神様の視点」を持てるなら、必ず1番よい相手とのお見合いで ok できる。
過去の相手に対して順位づけはできるが、未来の相手が不明という状況でどのような戦略があるだろうか?
言わずもがなではあるけれど、例えば1回目で必ず ok する、と初めに決めてしまうと、1番〜4番の相手に対して等しく\(~\frac{1}{4}~\)
の確率となるわけだ。
紹介されていた戦略はというと、
- ある回数お見合いをして断る
- そのあと、過去にあったどの相手よりも順位が高い相手なら ok する
たったこれだけ。
例えば、「ある回数」を 2 にしてみよう。
お見合いの順番が 3241 になると仮定してみる('1'が1番よい相手)。
最初の2回は断る。3回目のお見合いでは上記の2番目の条件を満たさないので断る。4回目で1番よい相手に出会う。
1〜4の順列組み合わせと、ある回数を 2 にした時の結果は以下の通り。
1234→4 1243→3 1324→4
1342→2 1423→3 1432→2
2134→4 2143→3 2314→1
2341→1 2413→1 2431→1
3124→4 3142→2 3214→1
3241→1 3412→1 3421→1
4123→3 4132→2 4213→1
4231→1 4312→1 4321→1
24通りある順列組み合わせのうち、
1 12通り
2 4通り
3 4通り
4 4通り
となる。
半分の確率で、1番よい相手で ok できる。
気になった人は「ある回数」を 1 にした時のことを考えると面白いだろう*2。
話を戻す。
面白いな、と思ったのは、オンラインアルゴリズム自体は古くからあった問題らしいのだが、"神様の視点に立ったアルゴリズム=最適オフラインアルゴリズムとの比による評価"という評価手法の導入が1985年と比較的新しいこと(p78より)。
それに、アルゴリズムの評価が、計算量や空間量を基準にする"普通の"アルゴリズムと大きく違うことも新鮮だった。
(追記)
読了後のエントリはこちら。
あと、
が出てますよっ。
2007-04-02
■ぽわそんだぶりる
せっかくの4/1にネット環境が無いところにいた……。
あーあ。
■サイトマップ
しかし、Watlington氏のクライアントたちは、そのインデックス作成サービスの適切な利用法が分かっていないという。以前あるクライアントが、インデックス作成の問題が発生した理由が知りたいと同氏に相談に来た。その人物は、40万ページもフィードしていた。
「検索エンジンスパムの解決法を公開する人はいない」--スパム関連イベントで研究者が発言 - CNET Japan
あぁ、そうか。Google Sitemap などで、サイト内の「全てのページ」を認識させる必要って無いんだな。
「検索経由で来てほしいページ」と「リンクをたくさんもらっているページ」を選択して登録した方がよいのか(後者はもちろん SEO の面で有利だからだ)。
google用のサイトマップジェネレータを探しています。
http://q.hatena.ne.jp/1174562414
なんかもウォッチリストに入れてたりしたけど、結局人手で編集する方がいいのかもしれないな……。
2007-03-30
■Dihydrogen Monoxide
『ジハイドロジェン・モノオキサイド』という物質があり
http://q.hatena.ne.jp/1175180286
あぁっ!
このネタではてなアンケートを採るというのは思いつかなかった!
「これはやられた」と思った。
ただし、「知っている人は手を出さない」というバイアスがかかるので(例えば、私は回答していない)、アンケートの結果だけを取りあげて「言葉の上っ面で簡単に騙されるよね」という結論を導き出すのは良くないだろう。
このネタはDHMOで検索するといい。
Wikipedia の説明は始めにネタバレしてるのでつまらないんだよなぁ
ところで、
人間が大量に摂取すると中毒を引き起こし死に至る。
とあるけど、これは正しい。
最近ニュースになった。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、郡検死官が死因と断定した「水中毒」は、過剰な水分摂取により血中のナトリウムが薄まることで起こる。脳が膨張し頭蓋骨(ずがいこつ)を圧迫、発作を引き起こし、時には死に至る。
子供のためにWiiを… 母、水飲み大会で「水中毒死」|米国|国際|Sankei WEB
■統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか?
- 「平均」に秘められた謎
- 通説を疑う
- 経済効果を疑う
- もう統計に騙されない――統計のクセ、バイアスを理解する――
- 公式統計に表れない地下経済
の5章から成る。
1〜3章で本の半分ぐらい。4章で全体の30%弱。残りが5章。
一般教養的な「軽い読み物」として読んでいられるのは3章まで。
4章では、どの統計にどんなクセがあるか? が詳細に語られている。
ここは本当に統計に日常的に関わっていて「統計を読む」というスキルが求められている人でないと、しっかりと読むモチベーションは出てこないのではないか?
1章と2章は、簡単に言ってしまえば「痛快」さを読み手に与えるために書かれたのではないか? と思ってしまう。
統計に関しての知識など無くても、読んでいて面白いということだ。
ここでは、入り口は広く、を意識したのだろう。
3章後半から4章は先に書いたとおり、いくつもの既存の統計を丹念に見ており、テンポよく読むにはつらい。
けれどオビにあるように「統計センスを身につける」には避けては通れない難解さだとは思う。
5章は「公式統計に表れない」ものがテーマだから、既存の統計の具体的な数値からは離れて読み物に戻ってくる。
実質よりも上にバイアスがかかる統計、下にバイアスがかかる統計、といったクセがあることを教えてくれる。
それ以外にも、実際の動きよりも遅れて結果に反映される統計や、実際の動きよりも先に(!)結果に反映される統計があることが興味深い。
「実際の動きよりも先に結果に反映される」と聞くとそんなことがあるのか? と思うかもしれないが、(統計ではないものの)身近なところにそんな性質を持つものがある。
株式市場だ。
株価は将来を先取りして変化することが経験的に知られている(「株の先見性」と呼ばれるらしい)。
これは考えてみると、案外に当たり前のことだ。常に業績につられて株価が変化するならば、株で損をする人がいなくなってしまう。何せ、これから株価がどう動くかが業績から推測できてしまうのだから。
現実はそうではないわけで、つまり株価は実際の業績などよりも先に動く指標だと言える。
詭弁めいた話の展開になってしまったが、統計には、上下にバイアスがかかるもの、時間に対して前後にバイアスがかかるものがあること。
どのような統計がどのような性質を持つのか。
統計の母集団は何なのか。どのようにしてデータが集められているのか*1。
統計を「読む」にあたって、そのあたりを頭の片隅に置いておくことはよいことだろう。
そのあたりを一冊で知ろう、という向きであれば読んで損はない。
ただ、3章まで楽しめればいいや、と思う人も少なくないと思う……。
「株の先見性」については、
を参照した。
■String.class で Classクラスのインスタンスを指す様になったのはいつから?
Javaで「String.class」という構文でクラスオブジェクトを取得できるようになったのはバージョンいくらからですか?
http://q.hatena.ne.jp/1175215756
あ、回答できないや。ハッキリと判らなかったからいいけどね。
The Java Language Specification, Second Edition
http://java.sun.com/docs/books/jls/second_edition/html/syntax.doc.html
では見つけられたんだけどな。
IdentifierSuffix: [ ( ] BracketsOpt . class | Expression ]) Arguments . ( class | this | super Arguments | new InnerCreator )
First Edition では見つけられなかった……。
なんで First Edition に文法定義をまとめて書いてあるセクションが無いんだろうか? 見落としているだけ?
■判りやすくてかつ正しい404ページを作れないある理由
ロリポップにはこんなページ
があって、これを設定すると見事404ステータスが返ってこなくなる。(それどころか.htaccessを上書きをしてくれるし)
こういうサーバレンタル業者とか、どの程度あるんだろう……。
違います。そのURIにアクセスした時に、Status 404がきちんと返ってくることです。
404 Blog Not Found:誤った404エラーページをつくるただ1つの方法
誤った404エラーページをつくるただ1つの方法、それはStatus 404を返さないことなのです。
ところが、未だにエラーなのにStatus 200を返すURIがあふれています。
……って、すでにコメント入っているし。
*1 このへんが5章のテーマ。

