2006-06-08 Google Spreadsheets vs 表計算ソフトじゃない使われ方のExcel
■おすすめするには何を規準にするかの情報が必要
お勧めのオープンソースのCMSはありますでしょうか?MODXがいいかなぁと思っていますが、MODXより良い物がございましたら、どこがどう良いかと共にURLをおしえてください。
http://q.hatena.ne.jp/1149690690
どういうサイトを作るのか? とか、どういう点でMODXがいいなぁと思っているのかとか書かないでどうするの? 質問のレベル低し。
思考停止的に XOOPS を回答する方もレベル低し。
最近、コメント欄に書く方べきと思われるような提案、意見、感想、条件を満たしていない回答、「ポイント不要です」、などが回答されることが増えてきていると思いませんか?
http://q.hatena.ne.jp/1149656278
に対する回答に、やっぱり質問のレベルが劣化してきているから、というのがあるけどそれは強く感じるなぁ。
ここ半年ほど、はてなの回答をする気も起きなかったのもそのせいだし。
■Google Spreadsheets vs 表計算ソフトじゃない使われ方のExcel
Google が表計算ソフトという土俵で Microsoft と闘おうとしているとは思えない。
Google(グーグル)の書のエントリ、
Google Spreadsheets狂想曲 - なぜMicrosoftと戦わせたがるのか? :グーグル新機能とツール ::グーグル(Google)の書
を読んでその通りだと思った。周りが「Microsoft と闘わせたがっている」という雰囲気がする。
さて、前口上。
えー。Google Spreadsheets 自体は触ってません。関連の記事も全然読んでません。Google が Google Spreadsheets というモノを出してきた、という事実だけしか知らない状態で書きます。だから同じ内容の発言をしている人も当然いるだろうとも思いますが、書きます。
じゃ、なぜ Google Spreadsheets を出してきたのか?
Excel の使われ方を考える。
Excel は表計算ソフトだ。それは間違いない。
何かを計算させる、数値データを蓄積させる、統計的な処理をさせる、その結果をグラフにプロットする。
それが本分。
そこにあるのは数値的なデータだ。google が欲している――そして自分では作らないと公言している――"コンテンツ"とは言えない。
でもそうとばかりも言い切れない面もある。
「Word は使いづらい。Excel の方が文書を作るのに楽だ」と言う人を知っている。
1枚ペラの資料を作るのに、Word は嫌だ、というわけだ。Excel でセルの高さ、幅を調節して1ページ文のレイアウトを作って、そこに文を置いていく。自分の好きな位置に文や情報を置ける。
「それなら PowerPoint でもいいじゃん?」という向きもあるだろう。でも、PowerPoint は Home Edtion には入ってこない。コンシューマ向けの PC にプリインストールされてない。
だから Excel に行ってしまう。ワープロ、DTP、ドロー。そういったソフトの替わりにExcel を使いたがる人がいる。
さて。
html もページ指向のレイアウト言語じゃない。CSS とレイヤを駆使して絶対座標でデータを置いていけば、まぁできなくはないが、やっぱり議論は一緒。
そんなテクニックや、Dreamweaver の様なソフトの使い方を覚えるのは面倒なのだ。
Google Spreadsheets が見つめている分野はそこじゃないだろうか?
使いこなすのが簡単で――というのは Excel で慣れているから――、ページ指向なレイアウトができて、Web 上で公開することも簡単*1な、コンテンツ作成ソフト。
印刷もページ単位でできるのだろうし。
Google が欲しているのはユーザじゃなくて、コンテンツのはずだ。
ここまで書いてきた様な使い方をする Excel ユーザから見れば、Google Spreadsheets は表計算ソフトじゃなくて、コンテンツ作成用のソフトになる。そんなユーザが潜在していると考えて、Google Spreadsheets に go を出したんじゃないだろうか?
とか思ったりしたわけだ。
■かな漢字変換に"プライベートモード"
Mac OS X の egbridge の記事から。
前述の機能のほかに、一切の自動学習を行わない“プライベートモード”
egbridge Universal
なるほど。そんな機能も確かに"あり"だ。使う局面は確かにありそうだ。
■シャッキッ
「アイオー(Io)」とか「ベータ(Beta)」とか、検索に困る名前のプログラミング言語を知っている。
檜山正幸のキマイラ飼育記 - 逆グンニャリの技術者とは
不覚……。
Ioって"eye-oh"と発音するんだ。"イオ"だと思ってた……。
確認結果。↓
What is the proper pronunciation and capitalization of 'Io'?
io - about - faq
Io is pronounced "eye-oh".
前に書いたエントリ
■休止状態にする手順
みんな本当に Shift キーを押しながらクリックしてるのかなぁ? そんな面倒なこと、よく許容してるもんだ。
[H]キーを押せば済むのに教えない解説ページってのもなんだかなぁ……。
PCの裏技!とか、これを知っていたら役に立つ!って言う情報、フリーソフトを教えてください。
http://q.hatena.ne.jp/1149127510
のことでした。
■0.9999……=1 ROYGBさんの補足
0.99999…=1
Log of ROYGB - 無限小数
を説明するのに三進数を使うやり方があります。分数を使うのと同じような気もしますが、普段使っている十進数と違う進数を使うことで、無限小数が表記の問題にすぎないことが実感できるかもしれません
これがどういうことかというと……。
1/3 こと 0.3333…… は3進数では 0.1 です。
3 は 3進数で書くと 10 です。
10進数で書くと、
0.3333…… × 3 = 0.9999……
となる計算が、
0.1 × 10 = 1
となるわけです。きれいになりましたね。
10進数での 2 × 0.5 = 1 を3進数で書きましょう。
2 は 3進数で書いても 2 です。
0.5 を 3進数で書くとどうなるかというと、 0.1111…… という循環小数になります。
と、いうことで、
2 × 0.1111…… = 0.2222……
となります。これは 10進数の 0.9999…… と同型です。
10進数で 2 × 0.5 = 1 だったものを基数を変えただけですから、これが 1 であることに異論はないですね? ということ。
だから、3進数で 0.2222…… = 1 であることは不思議でもなんでもないし、10進数で 0.9999…… = 1 であることも不思議でもなんでもない。
表記の問題にすぎないことが実感できるかもしれません
はい。実感できますね。
この辺の話題はシリーズで書いてます。
■今週のブリザードアクセル
氷が冷たく燃え上がったな…
という海王院FSCコーチの台詞。
カラフに投げかけられた3つのなぞなぞ。
その最後の1つ、
「火をつける氷とは?」
「トゥーランドット」
を受けての言葉だなんろうな。
来週号が楽しみだ!
*1 かどうかは知らないが、作ったものを公開できなゃ価値が無いってもんだ。
2006-06-07
■楽天といえば?
スポーツ観戦に興味がない。
例えばサッカーの試合とか――TV中継も含めて――最初から最後まで見た経験がない。途中で見るのをやめるか、途中から見るか、あるいはたまたまザッピングの途中で見てしまうとか。そんなもん。もちろんワールドカップの試合も同様。
そんなわけで、仙台在住にも関わらず「楽天」と言われても野球のチーム名だということがピンとこない。
その前の文脈から野球の話をしているのであればともかく、ぽんと「楽天」と言われるとWeb上のショッピング・モールをすぐに想像する。
「楽天」というタイトルの日記を開いてみたら野球の話だったので面食らったという、ただそれだけの話。
■そういえば仙台出身
だったっけ。 > 荒木飛呂彦氏
取材も、仙台に帰ればいいだけで(笑)、
荒木飛呂彦吉良吉影を語る
なんか、杜王町=仙台は、言われてみると納得できるかも。
大学行くのに仙台を避けたクチだし。実は仙台が好きじゃなかったんだよな……。
■バーティカルサーチって?
ふむふむ。なるほど。
米国ではいくつか登場しているバーティカルサーチは、弊社のビジネスに生かせるだろうかと思案中なのですが、誰かとこの話をしようにもバーティカルサーチというものを実際に体験してみないことには、なかなか議論が進みそうにないなあと思い、身近な例をえいやーと作ってみました。
バーティカルサーチを作ってみたけど、何に使えるかな? - Randomwalk [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
言葉の感覚としてはバーティカルじゃなくてホリゾンタルの様な気がするのは私だけか、日本語と英語の感覚の違いか、それとも文化の違いか……。とか考えてみたり。
"横断検索" - Google 検索
"縦断検索" - Google 検索
"垂直検索" - Google 検索
"水平検索" - Google 検索
"横断検索"が圧倒的に結果が多い。
"水平検索"は全然違う意味があるっぽい。
"垂直検索"はまさにここで話題にしている"vertical search"の直訳かな?
■なんか思い出したらムカムカしてきた
ことがあって、何かというと某システムとデータをやりとりをするのに、「XML形式で下さい」というのがあって「DTDは用意しないので妥当性の検証なしの整形式で」とあって「エンコーディングは UTF-8 か Shift_JIS か EUC で」ともあったので元にしたプログラムが Shift_JIS でデータを扱っていたので、じゃあ Shift_JIS でということにしたのだけど相手側から「データがおかしいです、1行目を削ってください」とか言われて、
アホか! Shift_JIS でデータ送ってるんだから整形式と言われたら XML宣言つけるのが普通だろ!? それを要らないってお前、「XML形式で下さい」じゃなくて最初から「XML風形式で下さい」って書いとけやボケ!
と怒っていたのを思い出した。
2006-06-06
■数学がちょっとできる人向けの数学パズル……だけど
数学がちょっとできる人向けの数学パズル
結城浩のはてな日記
として紹介されていた、
でこっちが、
この問題のどの辺が面白いか、というのは、ある種の人に限られる。トリビアルな問題とみなして「5/8か」と解いちゃう人向け。もう少し注意深いとその前に答えを見破ってしまうので。
どーんとやってみよう - 2006/05/29
「トリビアルな問題とみなして」解く方法は思いつかなかったし、知らなかった。正直「どうやって解くんだ?」と一瞬思った。そのぐらい道具として数学を使うことからは遠ざかっているわけだ。
だけど問題に取り組む前に、この問題の問題がどこにあるのか? 答えはどんなふうになるのか? は判った。
もう少し注意深いとその前に答えを見破ってしまうので。
を素直に受け止めて自分を誇りに思ってもいいのかしらん。
「トリビアルな問題」と知らなかったからそこに辿り着けた、と見ることもできるのでそうも言えないか。
■Amazon マーケットプレイスに潜む悪の影
ってしっかり『宇宙刑事魂』に毒されているし。
ともかく。
「yanakanji」の話。
Yahoo! オーションやAmazon マーケットプレイス上に出没。
新品DVDと称して破格値で大量出品し、品物は送らずに――あるいは海賊版を送りつけてそのまま、という手口のグループの総称。
代引きで発送されるケースもあるようなので注意(これは拒否しないとお金が戻ってこないことになる)。
もちろんこの手の詐欺は短期決戦が肝要なので、大量出品してカモが餌に食いついてきたらすぐに撤収、また新たなIDを取得する手口。
Amazon マーケットプレイス出品者は、定期的に自分が出品している品物に関してはウォッチしているのである程度推測はつくわけで、
にまとめられている(ご苦労様です)。
評価のまとめも出来たので再掲した次第。
逆に言うと、新規参入者はDVDに出品しても警戒される可能性があるわけで、まず本などの出品から入るのがよいかと。
■人を呪わば穴二つ
穴とは墓穴。
一つは、呪う相手のため。
一つは、自分のため。
■同じURL
いつまにか同じ質問に同じURLが回答可能になっているなぁ。
■非可逆圧縮された音データのデコーダによる音質の差
下記のページやリンクされているサイトを見ると、"普通に"作っていればデコーダによる音質の差は無いみたいだ。
非可逆オーディオ圧縮音源の音質はほとんどエンコーダだけで決まってしまいます。デコーダは数学的に仕様が決まっているので十分正確に作られたデコーダであれば人間にとって音質の違いは生じません。
オーディオ圧縮の専門家が集まっている Hydrogenaudio Forums では十分正確であることがわかっている異なる MP3 デコーダの ABX*1 に挑戦することは"MAD CHALLENGE" と呼ばれ冗談のネタのひとつになっています。
(略)
MP3のストリームのデコードはそれを再生するソフトが行なっています。しかしすでに述べたようにろくでもないデコーダを使っていない限り、MP3デコーダはどれを使っても音質は同じです。
http://www38.tok2.com/home/shigaarch/OldBBS/soundcompression.html
しかしよく考えてみれば、デコーダ側で手抜きな実装がされていれば簡単に音は劣化するだろう。
「十分正確であることがわかっている」とか「ろくでもない」というのは、そのあたりで手抜きがない/手抜きしてる、と読み替えればいいのかな。
それはスペクトルアナライザとしての本分ではないところなわけで、そんなことで評価が下がるのは、開発者としても面白くないだろうなぁ。
なんの話かというと、
ICレコーダーで録音した音の波長を解析したいのですが、どのようなソフトがあるのか教えていただけますか?
http://q.hatena.ne.jp/1149511540
の回答をながめていて、スペクトルアナライザに WAV しか扱わないものが多い理由を、自分なりに考えてみたという話。
*1 註:二重盲検法による音質の判定のこと、らしい。
2006-06-05
■宇宙刑事魂
ま、とりあえず曽我町子さんの姿が見られるところまで進んだ。
ゲームとしては……、多くを語るまい。とりあえず先を見るための試練みたいなもので。
ところどころ当時のフィルムの入ったり(魔空空間が解けて普通の青空になるところとか、アイキャッチとか)するのが意表を突かれたり。
ギャバン・ダイナミックをくらった後のモンスターが、ただ後ろに倒れて爆発する所とか、妙なところで元のフィルムに忠実だったりするし。
元フィルムと異なるけど派手な演出にするか(これはウルトラマンFighting Revolution Rebirthだ)、そこを押さえるかという選択で、元のフィルムにできるだけ忠実という方向付けをしたのはなんか微笑ましい。
曽我町子さんが実にいい雰囲気で、楽しそうにやっておられる。本当にこういう仕事がすきだったんだなぁ、などと思う。
次の東映ヒーローMAXは当然追悼特集があるだろうなぁ……。
2006-06-04
■『1=0.9999…… ?』 追補
prima materia - diary : 『1=0.9999…… ?』から『極限で使われる=は等号ではないのではないか?』や『テトラちゃんとハーモニック・ナンバー』へ
prima materia - diary : 『1=0.9999…… ?』 続き
prima materia - diary : 『1=0.9999…… ?』 まだ続き
からの流れ。
それは「正しい」か「正しくないか」という問題ではなくて、「そうであった方が綺麗」という願い。
prima materia - diary : スモールワールド・ネットワーク , 『1=0.9999…… ?』 続き , 『1=0.9999…… ?』 まだ続き
などと迂闊に書いてしまったのでちょっとフォロー。
1=0.9999……
は、間違いなく「正しい」。
とも関係があるが、10進数による表記では 1/3 の様な単純な分数でさえ有限の桁で表現できない、という表記/表現の問題から出てくる「ちょっと不思議な話」であって「正しい」ことには間違いない。
ただ、それがちゃんと理解できるまでの道程は長い。
prima materia - diary : 『1=0.9999…… ?』から『極限で使われる=は等号ではないのではないか?』や『テトラちゃんとハーモニック・ナンバー』へ
で書いた様に、
x=0.9999…… とする。
両辺10倍する。
10x=9.9999……
差をとる。
9x=9
x=1
の説明は、級数の収束判定なくして定数倍していたりするのがちょっと問題。
また、0.9999…… を無限級数と見なしてその収束値が1だと主張するのも因果が逆。なぜなら、この無限級数が1に収束するように無限級数の収束を定義したはずだから。
このあたりの因果関係のことを、
それは「正しい」か「正しくないか」という問題ではなくて、「そうであった方が綺麗」という願い。
prima materia - diary : スモールワールド・ネットワーク , 『1=0.9999…… ?』 続き , 『1=0.9999…… ?』 まだ続き
と書いた次第。
杞憂かもしれないけど、とりあえず書いておこう。
■CMS……
見たらうんざりすると思うので回答にはしないけど。
上記別投稿のものでも構いませんし、例えばXOOPSのCubeのようにさらに特定したものでも構いませんが、なにか「違い」を知りたいです。
http://q.hatena.ne.jp/1149426362
このページで比較できる(英語だけど)。
検索ページを出して、DatabaseにMySQL、Programming LanguageにPHPと入れて検索してみるとよろし。
うんざりするほど種類があるんだから……。
■『1=0.9999…… ?』 追補の2
1=0.9999……
は、間違いなく「正しい」。
とか書いたけど「いや超現実数ってのがあってその間にも数を捉えることができるんですよ」とかありそうなので、先回りして書いておこう。
とはいっても「超現実数」についてはknuth先生の、
を読んだ程度なので……。
ちゃんと考えたわけではないけど、0.9999……という循環小数と、1との間に(超現実数で拡張された概念である)「数」があらわれてくるとすれば、それは超現実数のはずだ。
0より大きいいかなる「実数」よりも小さく、かつ0よりも大きい「無限小」。いかなる「実数」よりも大きい「無限大」。これらが超現実数にあらわれてくるわけだが、
0.9999…… < a < 1
なる超現実数 a が考えられるとして、私の素人考えでは、
1 - a
や、
a - 0.9999……
は「無限小」になるのではないだろうか?
そう考えると、
0.9999…… ←無限小→ a ←無限小→ 1
という関係になって、これはとりもなおさず「0.9999…… と 1 の間には実数の範疇に入る数は表われない」という意味になって、めでたしめでたし。
となるのかなぁ、と想像する。
超現実数に詳しい方のフォローが欲しいところですが。

