2006-03-30
■秘密通信
最近の戦争のニュースや、ガンダムSEED なんかを見ていても秘密通信の傍受、暗号の突破、なんて出てこないな。まぁ前者については、「相手の秘密通信での暗号の突破」というニュースは「自軍の秘密通信」以上の機密度になる*1から、話題に上らない方が自然なのだけど。
ガンダムSEED の時代だと暗号化方式は「充分に頑健」になっていて、かつ「鍵の秘匿」も高いレベルで行えるのだろう。宇宙空間に入ればレーザー通信も使えるし。レーザー通信は指向性が高くて傍受しにくいし、なおかつ傍受されてもそれと判るわけで。
あぁ、これは銀英伝を見ていたときにも思ったんだったな。
■彼自体
うーん。「彼自体」、「あの人自体」という表現をしている時は、本当に「彼自身」を、「あの人自身」を指しているのだろうか?
「あの人自体、もともと××だから」というのは、「関連者から観察され認識の一致がある」という前提を含んでいる様な気がする。
「彼自体はOKだそうです」は、「彼が主体的に動いた」のではなくて「受動的な立場にある」という認識を含んでいる様な気がする。
面と向かって訊かれた時のことを想像してみる。
「君自身はどう考えているんだ」と訊かれると"意志の表明"を求められているのだろう。
「君自体はどう考えているんだ」と訊かれると"どう認識しているのかね?"というニュアンスの様な気がする。
果たして……?
「彼自体はOKだそうです」とか「あの人自体、もともと××だから」という言い回し、増えていませんか?
ものも人もまとめて「自体」で面倒を見るのは楽だけれど、「社長自体はどうお考えですか」とか言ってしまわないようにしたいもの。
まんぷく::日記 - ものは「自体」、人は「自身」
■DS Lite入手
えっ? GBAのカートリッジがはみ出るの? 知らなかった。
まぁ、GBAミクロがあるからいいんだけど……。
■ハチミツとクローバー 8
森田さんがあゆに怒るシーン、よかった。
追記
あと3話? かな。野宮さんが鳥取にいっちゃったということは、青春スーツ再装着完了! は見られるのだろうか?
今回は(も)森田さんがいい味出てるなぁ。
2006-03-29
■ジャーゴン 秘密通信 通過儀式
2ちゃん語を使わないとか
理由垂れてたサイトだかブログは
そんな事言っていること自体がまた他の痛みである訳で
昼サイブログ2.0 - 2ちゃん語を使わないとか
どんな理由が書いてあったのか判らないのでどういう"傷み"なのかも判らないけど。
2ちゃん語と俗に呼ばれるようなもの――つまりジャーゴン(jargon)の機能は、秘密通信であり、また通過儀式《イニシエイション》の一部なのだな。
秘密通信というのは"トラトラトラ!"とか"Xday"あたりと同じ。あらかじめ意味を共有していないと通じない、という効果を持つもの。
あるいは、
「ドリップは終わったか?」
「ああ。だがフィルターが汚れてしまった。新しいのを用意してくれ」
なんて感じのもそうだ。
もっともネットではあらかじめ取り決められた秘密通信文なんてのはなくて、自然に醸成されるものだ。
それを称して「文化」と書いたりする人もいるようだが……。
通過儀式というのは、なんだこりゃ? となる最初に読む時の障壁を超えられるか? という話。それが読める様にするか? しないか? という選択を迫られる。読む! と決めたら努力をしないといけない。
通過儀式というのは秘密結社で使われる言葉だけど。ちなみに秘密結社というのはショッカーに想像するようなものとは違って、存在自体は公になっているものが多い(フリーメーソン*1とかね。)。"秘密"なのは、結社に入るための条件や、その結社に属しているかどうかを確認するための符牒とかの方。
昔で言うと「やおい」とか、最近で言うと「ツンデレ」とかいうジャーゴンも、オタク*2であるかを確認するための符牒なんだよね。
実際ツンデレってげんしけんで最初見たときに全然判らなかったし。
あ、つまり「2ちゃん語を使わないという理由垂れていたサイト」に見られる「痛み」ってのは、扱っている内容から想像できる"書き手"像と一致しない、っていう、そういうことなのかな?
……なんかつまんない話になっちゃったな。
おしまい。
追記
前にも書いたんだっけっか。書いていてつまらないのも道理。
追記の2
時間を遡ってパソコン通信時代には、通信量を1バイトでも減らしたいという涙ぐましい理由により、ジャーゴンが形成されていった、というのもあったんだなぁ。
追記の3
これはクイズ。
昔会社の先輩宛で香港から来たメールに、
BTW, ……
という書き出しの文があってこれはなんだ? と悩んだそうだ。後になってクイズとして私も見せられたけど、正解に気がつくまでに数分かかった。
■referer
"プロメテウスコンプレックス"や"フランケンシュタインコンプレックス"で検索してくる人がちらほら。
なんの影響だろうか。
そのエントリはこちら↓。だけど、私自身は何も書いてないぞ〜。
2006-03-28
■リヴィエラ が意外に面白い
意外に面白い、というか「こんなシステムありか!」みたいな新鮮さがある。
はちょっと私が期待していたシステムとは違うみたい。
面白い/面白くないの判断は全然できないが、予想と違っていたので凍結。というかリヴィエラをプレイしているからなのだけど。
2006-03-27
■ライアー・ゲーム ≠ 嘘つきのゲーム
題名のインパクトはあるけど、「嘘つきのゲーム」とはちょっと違うような。
「うまく嘘をついた者が勝つ」というよりは「嘘を見抜いた者が勝つ」ゲーム。見抜いた上でそれを上回る嘘(=勝つ手段)をつく必要はあるけれども、絶対的に必要なのは「嘘を見抜く」能力の方だと思った。
2巻の最後、小数決ゲーム*1で残り4人の状態で、最初に1票入れてしまうという手段。囚人のジレンマの変奏曲だな、と思った。
だけど、勝利に至る手段はあらかじめ仕掛けられた、「嘘」。
追記
「囚人のジレンマの変奏曲」と表現したけど、本質は全く違う。
囚人のジレンマは「系に属する全員が『系の最善』を目指して行動すれば『個の最善』を得られる、という論理的な状況にあるにも関わらず、人間の心理が必ずしもその論理的な最善の行動をとるとは限らない」と言い換えられる(あってるかな?*2)。
ライアー・ゲームはそもそも、全員が「個の最善」を目指すゲームなので、「系の最善」なんて要素を持ち出すこと自体無意味。
追記
ところがところが3巻になって「系の最善」が出てきたよ……。
↑の追記での論議は半端だったものの方向としては間違ってなかったな。とあとになって思う。
■鋼の錬金術師 13
あ、特典のトランプ、まだ見てないや。
本編は……もうちょっとテンポよく進んでも良さそうなのに? と思った。前巻が結構進展あったからちょっと緩めたか、それともシャオメイをもう少ししっかりと描きたかったか。

